猫とのスキンシップ!お尻とお首とお顔とお腹の部位別の好み!

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子猫の頃から人間に慣れていると、スキンシップを嫌がる猫はあまりいません。

抱っこが苦手な飼い猫もいますが、なでられるのを嫌がる子は少ないと思います。

ただ、なでられるのが好きでも、お好みの部位があるのですよね。

その子の好きな部位を見つけてあげることができれば、愛らしい姿を見せてくれるでしょう。

猫がなでられたい部位を見つける方法を見ていきたいと思います。

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猫とスキンシップ・なでられたい部位

猫はとても個性が強い動物なので、「猫だから」とか「猫は」というのが当てはまらない子もいます。

猫が人間になでてもらって喜ぶ部位は、あくまでも一般論です。

どの猫にも必ず当てはまるわけじゃないので、その点はご理解ください。

顔周り

顔の周りをなでられるのが好きな猫は多いです。

耳の付け根、後頭部、あごを好む傾向があります。

嫌いな子もいますが、子猫の時に母親が顔周りを舐めるので、嫌がらない子の方が多いと思います。

ただ、目の周りを触れられるのは人間でも怖いので、涙目や目ヤニなどでお手入れする時以外は触らない方が良いでしょう。

首はあご下からの延長で、なでられるとうっとりとした表情になる子が多いようです。

猫の仕草を見ていると、後ろ足で首を描いていることがあります。

完全室内飼育では、ノミの心配はまずありませんが、首輪を付けているとかゆくなったりするのかも知れません。

また、首の後ろの部分は、母猫がくわえるところなので、嫌がらないのでしょう。

体がとても柔らかい猫ですが、首は自分ではグルーミングできません。

届かない部分をなでてもらえるのは、気持ち良いのだと思います。

背中

背中をなでられるのが嫌な猫は少数派です。

ブラッシングは背中を催促する子が多いのではないでしょうか。

その理由は、首をなでられるのが好きなのと同じで、自分では届かないところがあるからです。

キレイに毛繕いしたいのに、届かないストレスがあるときに人間がなでてくれると、とても喜んで横たわってゴロンゴロンしてくれる子もいます。

ただ、お腹に近い部位を触られるのは嫌がる猫が多数派なので、お腹を見せてくれても触らせてくれるとは限りません。

お尻

お尻をポンポンと軽く叩いたり、尻尾の付け根あたりをマッサージされるのが大好きな猫は多いです。

とくにメス猫に多いようです。

人間のそばにきて、お尻を向けたり、お尻を高く上げて催促する様子をよく見ます。

オス猫でも好きな子が多いので、猫全般に気持ちの良い部位のようです。

尻尾の付け根あたりには、フェロモンの分泌腺に近いことや、気持ち良いツボがあつまる部位なので、喜ぶ子が多いのです。

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猫が嫌がる部位

猫が触られるのを嫌がるのは、お腹、足先、尻尾です。

お腹を触られても嫌がらない子は珍しいほどです。

お腹には骨がないので、命を守る本能が働くので嫌がるのも自然なことだと思います。

また、爪切りを嫌がる猫が多いのは、足先も命を守るために重要な部位だからです。

もしも危険が迫った時に、瞬時に逃げるためにも、足を守ろうとする本能からでしょう。

また、尻尾を触られるのも猫は嫌がることが多いです。

尻尾は痛みを感じやすく、神経と脊髄がつながっているので、とても敏感なのです。

尻尾をケガすると、猫は自分で排泄できなくなるような障害が残ることもあるほど、デリケートな部位なので、安易に触れられたくないのでしょうね。

スキンシップのやり方

猫とのスキンシップを上手にするためのポイントです。

これから仲良くなりたい猫さんがいる方は、ぜひチェックしてみてください。

スキンシップを望むタイミング

猫がなでて欲しいと望んでいる時には、人のそばにきて体を触れてスリスリしたり、近くで顔を見ておねだりするなど、様子を見ていると何となくわかります。

なでられる前から、すでにゴロゴロと喉を鳴らしてスリスリする子もいるので、そういう性格の子ならわかりやすいですよね。

だた、控えめで遠慮がちな性格の猫は、なかなか自己主張しません。

それでも控えめながらも、なでて欲しいサインを出していると思います。

いつもあまり接近してこない子が近くにいて落ち着いているのなら、スキンシップを待っている可能性があるので、やさしく背中などからなでながら喜んでいるか観察してみましょう。

触る手の状態

猫に触れる手があまりにも冷たかったりするのは、嫌がられることがあるので気を付けましょう。

また、ハンドクリームなどを塗って間もない状態では、毛にクリームが付着してしまいます。

グルーミングをするのですから、ハンドクリームが残っている手でなでられるのは良くないですよね。

ニオイも気になるでしょうし、何より健康に悪影響がありそうです。

また、アルコールを含んだ消毒液やジェルを塗った直後に触れるのも危険です。

猫とのスキンシップ前には、できれば手を洗ってしっかり乾いた状態が安全です。

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毛の流れに沿う

猫はとてもキレイ好きです。

性別の違いはありますが、グルーミングを丁寧に行うことで、精神的に落ち着くと言われています。

ですから、せっかくキレイに整えた毛が乱れるようなことは嫌がります。

毛が逆立つような触り方をするのは、体の状態をチェックする時だけにして、普段は毛の流れに沿ってなでるように心がけましょう。

やめるタイミング

猫が「もう十分です」とスキンシップを終了して欲しいというサインを出したら、すぐにやめましょう。

立ち上がる
ゴロゴロが消える
目をぱっちりと開ける
尻尾をパタパタと動かす

このような様子がみられた時は、しつこく触らないように気を付けましょう。

逆に、子猫がおっぱいを飲む時みたいに前足をフミフミしていたり、体を伸ばして目を細めているようなら、リラックスしているので、スキンシップが気に入っていると思います。

まとめ

うちにいる女の子の猫は、起床直後はご飯よりもまず「お尻トントンして」と言わんばかりにお尻を向けておねだりします。

大切なふれあいの時間なので、できる限り要望に応える努力をしています。

また、猫とのスキンシップによって健康状態をチェックできます。

何か具合が悪い時でも、猫は隠そうとする本能がありますから、なでて欲しがる子が急に近寄らなくなるなどの変化も、体調チェックの基準になるでしょう。

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