猫の鼻に血が!たんなる鼻血だと軽くみてはダメ!早めに病院へ!

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よく鼻血を出す子供っていますよね。

大人でも、時々鼻血が出ることがあります。

人間の鼻血は、すぐに止まれば大したこともないのでわざわざ病院に行く人は滅多にいないでしょう。

でも、猫の鼻血はそうはいきません。

猫は人間のように鼻血が出ることはほとんどなく、もしも鼻に外傷を負って出血したのでなければ、何らかの病気の疑いがあるのです。

うちは猫の鼻に血がついているのを発見し、すぐに病院に連絡して受診しました。

その時に獣医師から教えてもらったことや、検査の内容をお伝えします。

もしも愛猫の鼻に出血がみとめられるようなときに、慌てずに行動するために役に立てたら嬉しいです。

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猫の鼻血は甘く見ない

つい先日のことです。

うちのオス猫の鼻が妙に赤くなっていることに気が付きました。

オレンジ色っぽい鼻先なので、よく見ないとわからないくらいですが、指で触ってみると赤い血液だったのです。

すぐにティッシュペーパーでふき取ると、少量ですが間違いなく血がついていました。

鼻の周りには外傷もなく、肉球や爪を見ても異常はありません。

日曜日の19時前という時間なので、かかりつけの動物病院はもうすぐ診療時間が終了してしまいます。

迷いましたがすぐに電話をして緊急性があるのか確認してみました。

獣医師は、診てみないと何とも言えないが、猫は人間のように鼻血が出ることは滅多にないので、病気が隠れている恐れがあるということでした。

猫の様子は元気いっぱいで、食欲もあったので、緊急性は低いと言われましたが、もしものことがあると怖いので時間外で診察してもらいました。

猫の鼻血を見つけた時の対処法

猫の鼻血を見つけた時には、まずどちらの鼻から出血しているのか確認します。

小さな鼻の穴なので、わからないかも知れませんが、ティッシュを軽く押さえればわかると思います。

また、出血の量を確認します。

もしもすぐに出血が止まったとしても、そのまま放置せずに病院へ行きましょう。

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鼻血から疑われる病気

猫の鼻に血が付着しているのを見つけた時、私はそれほど大げさに考えていませんでした。

ですが、傷が見つからないので心配になったのです。

やはり獣医師に相談してみないと、不安は消えません。

病院につく頃には、出血はみられなかったのですが、猫が鼻血を出すのは病気を疑われます。

考えられる病気は、血小板が減少してしまう病気による血液凝固異常と鼻腔内の腫瘍、そして鼻炎です。

歯周病の悪化によって鼻から出血することも稀にあるようですが、若い猫の場合はあまり考えられないようですね。

また鼻炎の場合は、出血だけじゃなく、鼻水や鼻詰まりの症状が先に出ることは多いようです。

血小板の減少を起こす病気はいくつかありますが、骨髄の病気が真っ先に疑われます。

他にも免疫疾患や先天性の血液疾患なども考えられます。

鼻腔内の腫瘍で出血する場合は、片方の鼻から出血することが多いようです。

腫瘍の位置や大きなによっては、両方から出血することもあります。

じつは、鼻から出血させた猫は、半年ほど前に肥満細胞腫という皮膚にできる悪性の腫瘍を切除しています。

もしかして、鼻腔内に腫瘍ができたのではないか・・という不安が頭をよぎりました。

鼻血の原因を見つける検査

肥満細胞腫の切除歴のある子なので、獣医師も念のための血液検査とレントゲンで鼻腔内を確認することをすすめてくれました。

リンパの腫れもなく、口腔内の腫れもないので、血小板の減少による出血の可能性も否定できなかったからです。

検査の結果、とくに鼻血の原因を起こすと思われるような異常は見つかりませんでした。

血小板の数値は変化するため、もしも数日の間にまた鼻血が出るようなことがあれば、すぐに連絡して欲しいということでした。

レントゲンを見て、腫瘍が疑われるようなところがなかったので、ひとまずホッとしました。

ただ、原因は特定できたわけじゃないので、しばらく注意深く観察は必要です。

まとめ

動物の体に起こることは、人間のケガや病気と重ねて考えてしまうのは危険です。

ほんの少しの鼻血くらいで病院なんて・・・と思われるかも知れません。

でも、猫は言葉で訴えてくれません。

何の異常もなければ、出血することはないので、後悔しないためにも、獣医師に診てもらうようにしてください。

大切な家族が痛みや苦しみを隠していないか、よくチェックすることが重要だと思います。

 

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