自分のことをあまり話さない人は、ミステリアスで興味を引かれてしまう・・というのは、恋愛対象として見た時です。
学校や職場や趣味の集まりなど、複数の人と接するような人間関係ではちょっと違います。
自分のことを話したがらない人は、集団の中ではどうしても浮いた存在になるのです。
浮いた存在でも、自分がそれを気にしないのであれば、それは構わないと思います。
群れるのが苦手であれば、わざわざ人に好かれるために努力する必要もないでしょう。
ですが、意図していないのに嫌われては損ですよね。
自分のことを人に話したがらないと、どうして好かれないのか、その理由を考えてみると、改善の可能性があります。
なぜ自分のことを話さないと好かれないのか、その理由を見ていきましょう。
秘密が多い人が好かれない理由
自分のことを話したがらない人は、なぜ好かれないのか。
その理由を見ていきましょう。
信用できない
人は自分のプライベートな話を気軽に話してくれると「この人は信用できる」と思う傾向があります。
自分のことをオープンにしてくれるのは、私を信用してくれている
そう感じるからです。
信用できない人と親しくなりたいと思うことはまずないので、自分のことを秘密にしたがると好かれ難いのです。
恋愛の場面では、秘密が多ければ惹かれるのに不思議ですよね。
これは1対1の関係では、秘密に対して興味を持つからです。
恋愛に限らず、同性の友人でも同じかも知れません。
つまり、プライベートなことを話したがらない人が好かれないのは、職場や学校など多人数が集まる場所でのことなのです。
会話ができない
プライベートな話をしたがらない人とは、話が弾みませんよね。
休日は何か予定あるの?
ありますよ。
どんな予定?
まあ、色々と・・。
・・・・・・。そっか。
会話は続きません。
聞き上手というのとは違います。
まるで壁に向かって話しているようなものですから、話しかけたいと思わなくなりますよね。
人に好かれるメリット
自分のことばかり話す人も好かれませんが、あまりプライベートを秘密にしたがる人も好かれないので、程々じゃないといけないのですよね。
人に好かれる必要なんてないと思う方には、余計なお世話ですみません。
ですが、人に好かれるとメリットもたくさんあるのです。
出会いがふえる
プライベートな話が広がると、人とのつながりが増える可能性があります。
たとえば、趣味の話によって共通の趣味を持つ人との出会いのチャンスが生まれるかも知れないからです。
評価が上がる
好感度の高い人は、周りからの評価も必然的に高くなります。
人望があるという評価につながれば、仕事の面でもプラスになるでしょう。
情報が入る
プライベートな話をオープンにする人は、良い情報が入りやすくなります。
私はスイーツに目がなくて、休日にはスイーツ巡りをするの
という話をしていると、スイーツに関する情報を目にすると、その人に伝えたくなるものです。
自分から情報を探さなくても、自然に情報が集まってくる可能性が高まるのですよ。
自信が持てる
人に好かれると、仕事でもプライベートでも充実した日々を過ごせるようになります。
そうなれば、人間は自然に自信を持てます。
自分に自信を持てる人は、さらに周りからの評価も高まるのです。
オープンにする内容
プライベートを話すと言っても、何もかもをさらけ出す必要はありません。
②興味を持っていること
③改善したいこと
④目標や夢
このようなことを話題にすると、話がしやすいのではないでしょうか。
プライベートな話をし始めると、ネガティブ要素が強い愚痴や悪口が多くなる人もいます。
そういう内容ばかりでは逆効果なので、聞いている人の気分が落ちるような内容を避けることだけ気を付けるようにしましょう。
まとめ
ここまでは、プライベートを秘密にするよりもオープンにするメリットについてまとめてきました。
ですが、べつに人に好かれて、人と群れる必要性を感じないという方もいるでしょう。
もちろん、それはそれでイイと思います。
ただ、「私はなぜ人に好かれないのだろう」と疑問に思っているけど、原因がわからない人は、思い返して欲しいのです。
自分のことを話さないようにしているのなら、隠さなければいけないこと以外は、オープンにしてみると人間関係に変化が生まれるかも知れませんよ。