あなたは人の視線が気になるタイプですか?
人にどう思われるのか気になってしまうと、自分の思っていることを自由に表現できなかったりして、窮屈な生き方しかできなくなるかも知れません。
なぜ他人の目を気にしてしまうのでしょうか。
他人にどう思われようと、自分は自分だと思えない理由は何なのか考えてみませんか?
私も人の視線が気になってしまうタイプなので、何とかこの性格を変えられないものか・・と苦労しながら生きています。
他人の目が気になって、思うように生きられない自分を変えられるのでしょうか。
他人の目が気になる人とは
他人にどう思われるのか気になってしまう人の特徴には、いくつかのタイプに分かれます。
あなたはどのタイプに当てはまるでしょう。
人のことが気になる
他人の目が気になってしまう人は、自分自身も人のことを気にしてしまうタイプが多いようです。
自分自身が人の様子を観察しては、「あの人って○○だわ」と評価することが多いと、同じように自分も人から観察されて評価されると思ってしまうのでしょう。
つい人の目を意識して、無駄に緊張したり、見栄を張ったりするので、疲かれる生き方をしてしまうのです。
自分が人を気にするから、自分も気にされていると思い込むのでしょうね。
誰にも嫌われたくない
他人からどう思われるのか気になるのは、結局は「好かれたい」とか「嫌われたくない」という感情が根底にあります。
自分にとって大切な存在に嫌われたくないのは当然ですが、どうでもよい存在でも嫌われるのが怖いのです。
100人の人間がいれば、100人に好かれるのはほぼ不可能です。
他人にどう思われるのか気になる人は、100人に好かれるのはムリだとしても、1人にも嫌われたくないのでしょうね。
評価をコントロールしたい
他人にどう評価されるのか気になるのは、ただ気にしているだけではなく、自分の評価を自分自身でコントロールしようとします。
「すごい人」と思わせるために行動しているので、審査員の視線を意識しながらプレイしているような生き方になるので窮屈ではないでしょうか。
思うように生きるためのポイント
他人の目が気になる、人にどう思われるのか気になってしまう人は、それだけで行動力が削がれたり、実行するまでに時間がかかったりします。
大切な時間を失ったり、せっかくのチャンスを逃すなど、損することが多いのです。
そこで私が色々考えながらも試していて、少し人の目が気にならなくなったことをご紹介します。
それは、人はたいして他人のことなんて気にしていないと何度も心の中で繰り返すのです。
自分が人を気にするタイプだから、自分にも注目が集まっていると思い込んでしまうと理解できるようになったことで少し変わってきたのです。
人の様子や行動が気になって、つい人を視線で追ってしまうから、自分も同じように見られていると思ってしまうのです。
ですが、人を気にしていても、それはたった一瞬のことです。
すぐにそんなことは忘れてしまいます。
いちいち覚えていることなんて、0.1%にも満たないことに気が付いたのです。
そうなると、かなり気がラクになります。
「私のことを気にしている人は、ほとんどいない」と自意識か過剰になりかけたときに心の中で繰り返してみてください。
嫌われる勇気は必要ない
世間体を気にしてしまう人は、「嫌われる勇気と覚悟を持ちなさい」と言われたことがあります。
人付き合いについて教える自己啓発的なセミナーだったと思います。
ですが、それは必要ないと思えるようになりました。
そもそも、嫌いになるには原因がありますよね。
迷惑をかける、傷つけるなど。
そのような行為をしなければ、嫌われることはまずありません。
それに、嫌われる勇気が持てないから、他人の目を気にしてしまうのですから、無理なものは無理なのですよね。
他人の目を気にしないために、人に嫌われる勇気なんて大げさなものは不要です。
自分が他人のことを気にしていないように、他人も気にしていないと思えばそれで十分ではないでしょうか。
まとめ
なぜ人の目を気にする性格になったのか、その原因がわかっていれば、すぐに改善できると思います。
ちなみに私は日本人女性の平均身長より10㎝以上も背が高いので、見知らぬ人からジロジロ見られることがあります。
それが他人の目を気にするようになった理由だと思うのですが、慣れてしまえば大した問題ではありませんでした。
通りすがりの人の記憶に残ることもないですし、親しい間柄になれば見慣れるので背が高いことが気にならなくなるようです。
つまり、身体的な特徴が原因で視線を集めたとしても、それ以上の興味の対象にはなりません。
気にしているのは自分だけだと理解できれば、問題は解決できますね。