猫の平均寿命というのは、生きている環境でまったく違います。
例えば飼い主のいない野良猫は3~5年、家の中と外を出入りする飼い猫は12~14年くらい。
完全室内飼育の猫は17歳前後と言われています。
私はその平均寿命を考えて、うちの猫たちの里親になりました。
子供の頃から猫と暮らしてきたけれど、この子たちが最後だと決めて引き取りました。
7歳と6歳なので、平均寿命を考えると完全室内飼育なのであと10年は一緒に暮らしたいです。
そのためにも、猫たちの健康管理には気を使っているのですが、自分の健康のことは後回しになりがちです。
人間の平均寿命を考えると、最後まで責任を持てると思って里親になったものの、この子たちを引き取った後に相次いで両親を亡くしました。
母親は平均寿命よりも10年以上早く亡くなったので、自分が猫たちよりも長生きすることは「絶対」ではないという不安は時々頭をよぎります。
少し自分の健康に不安を感じることがあると「もしもこの子たちをのこして旅立つころになったら」という不安でいっぱいになりました。
同じような不安を感じている猫飼いさんもいらっしゃると思いますので、猫飼いが大切な子たちを守り切るための方法をまとめてみました。
猫たちのお世話のこと
自分が猫たちより先に死ぬかどうかの話よりも前に、まず自分の健康をきちんとチェックしておくことが大切ですね。
もしも何かあれば早めに治療をして、猫たちとの暮らしを守らなければなりません。
その時に入院しなければならない時のことを考えておくのは重要です。
我が家の場合は連れ合いがいるので、短い入院生活であれば連れ合いが何とか世話はできると思います。
ですが一人暮らしの方だと、お世話を頼める人がいなければ動物病院などで預かってもらうなど方法を考えていかなければなりません。
ペットシッターを依頼するのも方法ですが、知らない人に警戒するタイプの猫さんもいますから、飼い主以外の人間に少し慣らせておくなどの日ごろの準備は必要かも知れませんね。
友人やご近所に猫仲間がいれば、猫のお世話を頼めるかどうか、話をしておくことも考えてみましょう。
もしもの時のこと
もしも自分の寿命が猫たちよりも短くなってしまうようなことがあれば、そのあとのことを準備するのも飼い主としての責任です。
うちでは連れ合いと相談をして、もしも二人ともが猫たちより先に寿命を終えることがあった場合にどうすべきか考えました。
私たち夫婦には親族もいますが、疎遠ですし猫たちを安心して任せられるとは思えません。
もしものときに保護して、里親を探してくれそうな団体さんはいくつも心当たりはありますが、持病があり、ずっと薬を飲み続けなければいけない猫がいるので、なかなか難しいのではないかということになり、終生飼育してくれるペット後見の団体にお願いするのが良いのではないかという結論に。
ペット後見、ペット信託、負担付遺贈、などで検索すると様々な団体がヒットしますので、お住まいの地域から近いところを定期的に探してピックアップしておくと良いのではないでしょうか。
終生飼育をお願いすることになると、高額な費用も必要なので、猫たちのためにも費用はきちんと準備しておかなければいけないと気持ちが引き締まります。
こちらサイトでは、ペット後見についてわかりやすく解説しているので、関心のある方はご覧になってみてください。
死んだあともペットを守る
猫は人間よりも寿命は短いとわかっていても、人間だって平均的な寿命の年齢まで生きれらる保証なんてどこにもありません。
看取ることを考えるのも怖いし、先に死ぬのもとてもつらいことなので、そういうことは考えないようにしたいというのもよくわかります。
私も同じです。
考えるだけで涙が流れます。
ですが、大切であれば尚更、死んだ後もこの子たちを守らなければならないと言う気持ちも強くなっています。
一人暮らしでペットを飼っている方はとくに、日ごろからの準備をしていただきたいと心から思います。

