猫と離れたくなくて外出できない!じつは猫には迷惑かも?

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猫との暮らしに幸せを感じている日々。

とても満たされていて、何の問題もないのです。

でも、猫を愛するあまり、依存してしまうこともあるのですよね。

思い当たる節のあるのは、私です・・・。

猫依存については、こちらで詳しく書いています。

じつは、猫飼いさんの中には、リモートワークが続いたり、外出自粛が続いた期間を経て、猫と離れるのが不安で外出を控えるようになったという話を聞くようになりました。

在宅時間が長くなれば、猫と過ごす時間も長くなります。

それは幸せなことですが、外出したくなくなってしまうのは、これからの生活に支障が出てしまうかも知れません。

猫にも迷惑をかけてしまうかも知れないのです。

このままでいいの?と思ったのなら、考えてみましょう。

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不安の原因を考える

猫は完全室内飼育が推奨されています。

自由に外に出す飼い方をする人もいますが、かなり少なくなっていますよね。

たぶん、外に出すような飼い方をする人には、今回のような心配は当てはまらないと思います。

完全室内飼育だからこその心配なのでしょう。

猫にとっては、外に出るリスクを軽減できますから、安全が確保されているので室内飼育が推奨されているわけです。

私も外に出すつもりは全くありません。

家の中で安全に過ごして欲しいと思う気持ちに少しの揺らぎもありません。

では、なぜ猫と離れたくなくなるほど心配になるのか。

その理由として、思い当たることをあげてみました。

災害

東日本大震災のような大地震を経験すると、外出している間に大災害が起きて帰宅できなくなるかもしれない・・という不安が時々頭をよぎります。

3.11のあの日、私は家から車で15分ほどの場所にいました。

直後に帰宅することができましたが、家族は帰宅難民になり、夜通し歩いて翌日に帰宅できました。

その時は、我が家には猫はいませんでした。

ですが、今でも外出するときは考えてしまうことがあるのです。

それを考えてしまえば、何もできなくなってしまうのは頭ではわかっていますが、猫だけで留守番している時間をできるだけ短くしたいとついつい考えてしまうのです。

事故

交通事故で帰れなくなると困るな・・・。

そんなことを漠然と考えてしまい、車で遠出するのは避けたくなってしまう傾向があります。

これは、個人で猫の保護活動をしていた知人が、交通事故で突然帰らぬ人になってしまい、残された猫たちの苦労を見てきたからです。

それを考え始めたら、近所への買い物だって危険はあるのでキリがないのですが、高速道路での事故は死亡リスクも高いので遠出はできるだけしたくないなと思ってしまうのです。

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不安を取り除く対策

災害や事故は予測することは難しいので、それを怖がっていたら、どんどん外出できなくなってしまいます。

自覚があるので、万が一のことを考えて猫たちの安全を確保できるように対策しています。

保険証や免許証と一緒に「家に猫がいます」カードを持つこと

家のドアに「猫がいます」ステッカーを貼る

自家用車に「家に猫がいます」ステッカーを貼る

「家に猫がいます」カードは、もしも自分の身に何かあった時に猫のお世話をお願いできる人や団体の連絡先を書きます。

猫の写真に名前と年齢、ワクチン接種や健康状態も記入します。

車用、玄関ドア用のステッカーやシールは市販のモノがあるのですぐに準備できます。

携帯する「猫カード」は猫の写真入りで自作するといいですよ。

このような感じで写真データを加工してカードサイズでプリントしています。

どんなに気を付けて生活していても、何が起こるのかなんて誰にもわからないので、もしものときに愛する猫たちが路頭に迷うようなことにならないように準備だけは怠らないようにしています。

※室内に見守りカメラを設置して、外出中の様子もチェックすれば安心です。

孤独を好む本能

猫のルーツは群れをつくらずに、砂漠で1頭だけで生きていたと言われています。

だから孤独に強い動物の本能が残っているとも。

しかし子猫のときから人間のそばで暮らしていれば、そういう本能を呼び覚ますこともなくなってしまいます。

猫が本来持っている本能を失わせないためにも、あまりベッタリとそばに居過ぎるのは迷惑なのかも知れません。

それで分離不安症にでもなってしまえば、飼い主の姿が見えないだけでストレスを感じるようになってしまうのです。

まとめ

猫を心配するあまり、どこにもでかけられなくなってしまえば、大切な猫との暮らしを維持できなくなってしまいます。

生きるために必要な外出だけじゃなく、心の健康のための外出も疎かにしてしまえば、それも猫たちを悲しませる結果になり兼ねません。

猫の安全をしっかり確保して、外出を楽しめるようになりましょう。

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