人と付き合うのが苦手だけれど、だからといってたった一人で生きることは現実には難しいでしょう。
できれば人付き合いはラクに、ストレス少なく・・が理想ですよね。
社交的で、いつも複数の仲間とワイワイするのが楽しくて、それが負担に感じない人にはまったく必要のないことなので、スルーしてくださいませ。
ここでは、人付き合いの基本となる「会話」をラクにする方法をご紹介します。
会話のストレスの原因
人と他愛のないおしゃべりをするのは楽しいものですが、それは気の合う人が相手だった場合です。
初対面でも意気投合すれば会話も楽しめますが、長く付き合っている友人でも会話が長続きしない人もいます。
それはやはり根本的に相性が合わないからでしょう。
価値観の違い、考え方の違い、好みの違いなど、相性の良し悪しはお互いの違いがポイントになります。
どんなに価値観が違う相手でも、楽しくおしゃべりできた時は、その人との相性が良いのだと思うかも知れませんが、じつは相手が配慮して会話を盛り上げていたとしたらどうでしょう。
誰もが社交的で人付き合いが上手いわけではないので、苦手ながらも努力と工夫で乗り切っているのかも知れませんよね。
人付き合いが苦手なら、ぜひともその方法を知りたいと思うのではないでしょうか。
でもねぇ
難しいことはできないわよ
そもそも
そんな方法があるなら
みんなやってると思う
それを無意識で
できる人が
社交的というのでは?
人付き合いを苦痛に感じたことが一度もないというのなら、無意識のうちにできているのです。
しかし、意識しても、それが自分の中に消化できれば、無理をする必要もないのでしょう。
便利な言葉
具体的に、人付き合いをラクにする便利な言葉をご紹介します。
それもいいね
たとえば会話のなかで、それぞれ好みが違うとき。
自分の好みと違うことをそのまま伝えると、気まずい空気になってしまうかも知れません。
そんなときは、「それもいいね」とまずは相手の好みを肯定します。
否定されなければ、共感できなかったとしても雰囲気が悪くなる可能性はかなり軽減します。
それがあったね
自分の発想とは違うとしても、「それがあったね」という言葉があれば承認欲求がある程度満たされるため食い違いが多少あったとしても険悪になるのは防げるはずです。
自分には思いつかなかったことを思いついてくれた!というニュアンスで相手の気分をよくすることもできるでしょう。
それはおどろき
自分とはかけ離れた考え方や価値観に触れたときは、反応に困ってしまいます。
そんな時は「それはおどろき」もしくは「それはびっくり」など、想定外という意味をネガティブにならずに伝えられる言葉です。
否定しないこと
共通しているのは、けっして否定しないことです。
違いを認め合うことができれば、その後の付き合いもラクになります。
自分と同じ人間はこの世にいないのですが、違いを認められないまま相手を否定してしまう人が多いのです。
それは人付き合いの上では控えなければいけません。
まずは相手の言葉を肯定し、求められれば自分の言葉を話す流れがあれば気はラクになるでしょう。
まとめ
人付き合いが苦手になる原因は、会話が上手くできないというのはよくあるケースです。
上手く話そうと意識せずに、まずは相手の言葉を肯定することです。
それがクリアできれば、重い空気にならずに会話できるので、とくに盛り上がらなかったとしても悪い結果にはならないはずです。
「それもいいね」「それがあったね」「それはおどろき」は便利に使える言葉なので、覚えていくと役に立つときがあるでしょう。