芸能人になると、好感度ランキングの結果に一喜一憂するのはわかります。
世間の人たちからどう見られているのかによって、芸能人は仕事に影響するのですから。
ですが、一般人も同じように周囲の人からどう思われているのか気になる人は多いのではないでしょうか。
それはやっぱり
気になるわよね
好かれたいと思うのは
すごく自然な気持ちだもの
人気者が羨ましいのは
一般人も同じよね
でもね
好かれようとして
頑張り過ぎると空回りするのよね
好かれたいと思っているのに、それが上手く表現できず空回りして、逆に周囲の人を遠ざけてしまうという悲しい結果になることもあるのです。
好かれようとして頑張っているのに好かれない。
そんなお悩みがあるのなら、少しだけ振り返って考えてみましょう。
日頃の人付き合いの中で、好かれる要素を自分自身で遠ざけているのかも知れませんよ。
イイ人だけど好かれないワケ
好かれようとしているのに好かれない理由として、可能性として考えられるのは、素直に人を頼れずに頑張ってしまうからかも知れません。
それ・・・
思い当たるわ
頼るとかお願いごとするとか
甘えるとかって難しいよね
でも、人を頼るほうが
好かれるってなぜなんだろう
不思議に思う人は、責任感が強くて、できる限り人に迷惑をかけずに自分一人で頑張ってしまうタイプでしょう。
そういう真面目で責任感が強い人だから、好かれるはずなのに・・ですよね。
ところが、世の中を見まわしてみると、上手に人にお願い事ができる人や甘えられる人、頼ることをためらわない人の方が好かれる傾向があるのです。
一人で頑張ってしまうよりも、周りを巻き込む方が好かれるなんて、納得できないかも知れませんが、それが現実なのですよね。
頼る人ほど好かれる理由
頼る人の方が好かれる理由は「認知的不協和」が働くからだと考えられます。
認知的不協和というのは、人間の心理として行動と感情が協和しないときには行動の方を主の感情とする働きがあるのです。
つまり、誰かに頼みごとをされたとき、その人のことをとくに好きでもなかったとしても、頼みごとを承諾したときには「この人が好き」と思うように働くのが認知的不協和なのです。
大嫌いな相手から仕事を押し付けられてばかりでは、好きになるのは難しいと思います。
ですが、とくに嫌いでもない人からの頼みごとは軽く引き受けるのではないでしょうか。
そして頼まれたことをしている間に「あの人の頼みごとを引き受けたのだから、私はあの人のことが好きなんだ」と思い込むのです。
そうすることで、感情と行動をリンクさせて矛盾をなくそうとするのですね。
ここでポイントは、重い負担をかけるような頼り方をするのは逆効果になります。
些細なことを自然にお願いできることが、好かれるコツなのですよ。
まとめ
人は誰かに頼りにされると嬉しいものです。
誰かの役に立っていると感じられるときの幸せな気持ちも、その誰かを好きになる大きな要素になるのです。
小さなお願いごとは、自分がラクするためと思わずに頼った方が好かれる人になれる可能性が広がるのです。
責任感はとても大切ですが、頼ることが迷惑をかけて嫌われる原因になると考えているのなら、それは考え方を変える努力をしましょう。