猫の黒目の大きさが左右違う!経過観察④

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我が家の男子猫3歳ふく

ふく
ふく

なに?

体重5キロもある立派な成猫なのに、仕草や表情が幼くて愛おしい子です。

ふく
ふく

ふふ

愛する猫の体調が悪くなると、飼い主は心身ともに凹みますね。

うちのふくの目に異変が起き、原因不明の発作が出たことから、脳腫瘍や脳炎などを疑われて詳しく検査することになりました。

前回の記事はこちらです。

今回はMRI検査についての記録です。

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犬猫専門のMRI検査センター

我が家のふく君には、瞳孔不同(黒目の大きさが左右違う)、嘔吐後に倒れる症状が2週間ほどの間に出ました。

瞳孔不同はほんの数時間で消えてしまいましたが、心配だったため眼科で詳しく検査をしました。

それでも異常がなかったため、経過観察となったわけですが・・・

一週間後に嘔吐して倒れ、さらに二日後にも同じく嘔吐して倒れたのです。

これは大変なことが起きていると思い、循環器、消化器、呼吸器の検査をしても異常が見つからなかったため脳の異常の疑いを考えてMRI検査を受けることになったわけです。

人間でも同じですが、町医者ではCTやMRIの設備はありませんから、大きな病院へ紹介されますね。

動物病院も同じく、町の動物病院ではレントゲン、血液検査、超音波くらいは受けられますが、CTやMRIまで設備している動物病院は限られています。

今回、うちの場合は東京都内に複数個所ある二次診療の動物病院でMRI検査を受けました。

二次診療というのは、かかりつけ医からの予約しか受け付けない病院のことです。

診療科が複数ある高度医療センターを受診するつもりでいましたが、スピード感重視でMRIとCTに特化した画像センターの病院を予約してもらいました。

MRI検査の費用

今回、うちのふく君の検査はCTは必要ないとのことでMRIだけでした。

全身麻酔をするので、脳脊髄液採取も同時に行いました。

費用は約11万円です。

かかりつけ医で受けた血液検査、超音波、胸部レントゲンの費用が約27,000円だったので、合わせて14万円ほどですね。

採取した脳脊髄液検査は、また別料金になります。

検査は完全予約制で時間は約3時間です。

検査そのものの時間は1時間以内に終わるのですが、麻酔から覚めるまで様子を見る必要があるため3時間ほどの時間を要します。

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MRI検査の結果

さて、MRI検査の結果です。

幸いなことに、脳に腫瘍、炎症などの病変は見つかりませんでした。

採取した脳脊髄液も、腫瘍や炎症などの原因を突き止めるための細胞が検出されなかったのでこれ以上の検査をしてもあまり意味はないだろうという結果でした。

脳腫瘍や脳炎が神経を圧迫することで、発作などを引き起こしているわけじゃないことがわかったため、かかりつけ医はてんかん性の発作であることが濃厚だという診断になりました。

てんかん発作は急に出るため、飼い主としては怖い病気です。

ですが、薬での治療で発作を抑えることができれば普通に生きられます。

ホッとし過ぎて飼い主が倒れそうでした。

まとめ

左右の黒目の大きさが違うという見た目にわかりやすい症状が出なければ・・

吐いて倒れる瞬間を見なければ・・

もしかしたら発作がひどくなるまで気が付かなかったかも知れません。

今後はてんかん発作を抑えるための治療が始まりますので、また記していきます。

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