推し活をする人同士でも共感できない気持ちの違いとは!

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推し活というのは、この数年ですっかり定着した言葉です。

「推し」は以前であれば「ファン」とか「追っかけ」なんて言われていました。

ファンというのは今もよく使いますが、追っかけはほとんど聞かなくなりましたね。

推し活をしていると、押しの存在がきっかけで友達ができることもありますから、そういう仲間が増えるのも楽しいのです。

ところが、この推し活仲間が長続きしないことも珍しくありません。

なぜなのか・・

その理由を考えてみましょう。

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推しの存在とは

「推し」とは単なる「好き」というだけではありません。

推したくなる存在とは、他の人にも知らせてたくなるほど応援したい存在のことです。

つまり、推し活とは単なるファンの活動よりからもう一歩前に進んで、広報のような役割を担って広く知ってもらおうとするような活動のことともいえるわけです。

ですが、今ではファンとしての活動のことを総じて「推し活」というようになったため、人に知られずにこっそり推し活している人もいるようです。

推し活とは育てること

推し活とは、その存在を知らない人にまで知って欲しいと思うほど応援することとすれば、アイドルやミュージシャン、役者、芸人などエンタメの世界で生きる人を無名から有名に育てる活動とも考えられます。

売れないアイドルやミュージシャンを支えるための推し活は、チケット代やCD代など金銭をつぎ込むことがとても重要です。

必死にバイトして推し活している人もいますし、給料の大半を推し活につぎ込むため、結婚するのは諦めているという人もいます。

若い世代だけの話ではありません。

50代以上の中高年も推し活に夢中になっている人も少なくありません。

これはまさに「育てる」推し活が疑似的な子育てのように感じてハマるのではないでしょうか。

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推し活仲間と離れる理由

推し活をしていると、同じ対象を応援する仲間ができることがあります。

全く違う場所で生活している者同士、年齢も離れていたとしても、今はSNSでつながって意気投合して仲間が増えることもあるわけです・・。

しかし、離れた場所で暮らしている者同士なので、推し活のタイプが違うとすぐに疎遠になってしまうことも考えられますね。

推し活のタイプには、大きく分けて2つあります。

成長しても変わらない

推し活の対象が徐々に知名度が上がり、売れたあとも、無名の頃と同じように応援し続けるタイプの人が大半です。

売れた後は、ご新規のファンに「売れない頃は・・」という昔話をするのが楽しくて、新規のファンたちからレジェンド扱いされるのも気持ち良いでしょう。

有名になって欲しくて推し活してきたわけですから、そのまま応援し続けるのが正道と言えばそうですよね。

有名になると興味がなくなる

推し活している対象が有名になり、売れた途端に興味がなくなり、また違う無名の対象を探し始める人も少数派ですが存在します。

何割くらいいるのがわかりませんが、自身の感覚では2割くらいはいると思います。

売れてしまえば、周りには大勢のファンが集まります。

その他大勢になりたくない気持ちで熱が冷めてしまう人もいるでしょうが、一番の理由は「育てる楽しみがなくなる」ことではないでしょうか。

嫌いになるわけじゃなく、巣立ってしまった子供を見送る親のような気持ちになるのでしょうね。

まとめ

推し活仲間ができても、推しの対象が変わってしまうと、何となく付き合いにくくなってしまい、いつの間にか音信不通になってしまうなんてことは、さほど珍しいことではありません。

推し活を通じて知り合ったとしても、推しの存在抜きでも付き合いたい人もいるので、一概には言えませんが、推しを通しての付き合いは、あくまでも推しの存在がハブになるということを念頭に置いた方が良いのではないでしょうか。

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