ママ友やご近所さんがアスペルガーだった!上手く付き合う方法

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発達障害とひとことで言っても、様々なタイプがあります。

大人になってから、はじめて発達障害ではないかと疑われるケースもあるので、気が付かずに生活している人がとても多いのです。

たとえば自閉スペクトラム症とかアスペルガー症候群などと呼ばれる発達障害は、知能にも言語にもまったく障害がないので、気が付かないこともあります。

本人が自覚していなければ、周囲の人は振り回されてしまうこともあるので、コミュニケーションがうまく取れない問題が生じます。

もしもママ友やご近所さんとして、付き合わなければいけない人がアスペルガーではないか?と思ったとき、どうしたら上手く付き合えるのでしょうか。

コミュニケーション能力に自信がある人でも、ちょっと困るかも知れません。

上手く付き合う方法を考えてみましょう。

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ママ友付き合い

ママ友との付き合いは、避けて通れないこともあります。

子供を通じた付き合いなので、無理して付き合うママも多いでしょう。

人間同士なので、相性の良し悪しもあるので、それは仕方ないのですが、相手がアスペルガーだった場合は少し事情が違ってきます。

ママ友同士は、子供のための付き合いが大前提です。

もちろん、ママ同士で気が合えば、子供が成長した後でも友人として付き合えるケースもありますが、大半は子供が成長した後は徐々に距離が遠くなるものです。

子供のために、嫌々ながらママ友付き合いをしている人もいると思いますから、その前提で考えてみます。

ママ友がアスペルガー

ママ友がアスペルガーではないか?と感じるというのは、何か違和感を持ったからだと思います。

アスペルガー症候群の特徴としてあげられるのが、共感性や想像力、社会性の障害です。

相手がどう思うだろうか・・というような、人の気持ちを推し測ることができないので、コミュニケーションに支障が生じることがあるのです。

子供を通したママ友がアスペルガーだった場合に、一番多いトラブルは子供に対することです。

一例を見てみましょう。

Aちゃんって

言葉を話すの遅いの?

なかなかお話できないよね

あ・・・・

うんそうだね

このような会話があれば、Aちゃんのママはひどく傷つくでしょう。

子供の成長には個人差があるので、気にしなくてもいいのでしょうが、自分の子供が他の子よりも遅れていると言われるのはショックを受けるでしょう。

わざわざそんなこと言うなんて

あの人って性格悪いな

結果的に、Aちゃんのママは傷ついて離れていくでしょう。

それだけで済むならまだいいのですが、他のママたちへ「あの人、ほんとひどいのよ」なんて傷つけられたことを広めるかも知れません。

これがアスペルガーの人によくありがちな事例なのです。

この場合、決して悪気があって言っているわけではなく、ただ言葉をしゃべるのが他の子より遅いと感じたので、そのまま伝えただけです。

もしも相手の気持ちを想像することができるのなら、そう思ったとしても言いませんよね。

しかしアスペルガー症候群は、相手の気持ちを想像して共感することに障害があるので、思ったことをそのまま口に出してしまうのです。

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疎遠にしないための対策

ママ友やご近所の顔見知りは、幼稚園や学校行事、地域の行事などで顔を会わせる機会もあるため、完全に絶縁状態にするのは難しいものです。

どうしてこの人は

こんなひどいこと言うのだろう

このように気分を害することを平然と口に出す人がママ友やご近所にいた場合は、その人がアスペルガーなのか単なる性格の悪い人間なのかを見分ける必要があります。

後者だった場合は、とにかく必要最低限の付き合いだけにして、しっかり距離を保ち、プライベートに立ち入られないようにガードしないとどんどん心の中に土足で踏み込まれます。

アスペルガーではなく、ただの意地悪であれば、顔の表情や言葉のトーンに気が付くはずです。

無理に笑ったり、気を使って話しかけるようなことはせずに、無表情で挨拶だけすれば自然に距離が保たれるはずです。

挨拶をしなかったり、無視するようなことをしてしまうと、非常識な人間だと悪い評判を立てられるので、挨拶だけは必ずしましょう。

もしも相手がアスペルガーだったのなら、表情や言葉のニュアンスでは感じとることはできません。

ハッキリと伝えなければわからないのです。

Aちゃんは言葉の成長が遅いね

このような内容の会話を、旧知の友達でもないのに口に出してしまう人は、アスペルガーの可能性が高いです。

ひどくショックを受けたのなら、それをハッキリと伝えることが重要です。

ひそかに悩んでいることを言われて

今とてもショックを受けているよ

怒りの感情をぶつけるのではなく、親は子供の成長のスピードにとても敏感に反応するものだと学ぶことで、他人の子供のことを発言するのは注意が必要だと理解できるようになるのです。

ただし、同じことを繰り返してしまうのもアスペルガーの人にはありがちなので、「気にしない」という術を周りが身につけることも求められるのかも知れません。

そうは言っても、傷つきますけどね・・。

まずは「言われたくない」「傷ついた」「ショックを受けた」というハッキリとした言葉で伝えることが自分の心を守る方法です。

逆質問してみる

ママ友にアスペルガーではないか?と思われる人がいた場合に、付き合い方の対策として有効なのが逆質問です。

人の気持ちを推し測れず、どんな言葉が人の心を傷つけるのか想像するのが苦手なので、「デリカシーのない人間」と思われてしまうのが特徴です。

空気を読まず、自分の言いたいことだけを話し続けるので、周囲は困惑するでしょう。

そういうときに、逆質問してみるとアスペルガーらしさが見えてきます。

Aちゃんは言葉の成長が遅いよね

それは何か理由があるのかな?

個人差があると思って見守ってるけど

それじゃダメなの?

どうすればお話が上手になるの?

このように質問を投げかけてみるのです。

アスペルガー症候群はこだわりが強いため、他人の子供の言葉の成長が気になったのなら、何か言語の発達について興味を持っている可能性があるのです。

質問されれば、一生懸命に答えようとしてくれるはずです。

あまり深入りすると、付き合うのは大変かもしれませんが、何かショックなことを言われたときの対策としては逆質問が効果的だと思います。

まとめ

筆者自身が、アスペルガー症候群の人との人間関係を構築してきた経験に基づいてご紹介しました。

子供の頃にアスペルガー症候群(自閉スペクトラム)とわかっていても、周囲の理解やサポートがないと社会生活に馴染むのは難しいそうです。

まして自分に発達障害があるとは気が付かずに大人になった人も多いので、周りはビックリさせられることもあるのです。

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