猫の黒目の大きさが左右違う!経過観察③

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うちの3歳の男子猫ふく。

この子の眼に異変が起きたのは2022年9月半ばのこと。

すぐに病院へ行き、眼科の専門医がいる動物病院を紹介されて駆け込みました。

しかし原因がわからず・・経過観察となりました。

それから一週間ほど、とくに何ごともなく過ごしておりました。

ふく
ふく

ぼく、どこも悪くないよ

ほんとに食欲もあり、元気もあるし・・。

黒目の大きさが左右違う症状が半日ほど出ただけで、あとは何も異常なし。

やっぱり猫に多いと言われる原因がよくわからない特発性じゃなかったのかなと思って少し安心していた矢先に異変が起こりました。

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嘔吐して倒れた

黒目の大きさが左右違う症状が出て1週間経ったときのことです。

午前11時ごろにドライフードを少し食べて、ふくはいつものようにお昼寝モードに突入しました。

猫はよく寝る生き物ですが、ふくは子猫の頃からとにかくよく寝ます。

もちろん、ずっと爆睡しているわけじゃないですが、2階の寝室のお気に入りの場所にいます。

夕方になり、私が洗濯物を取り込んだり夕飯の支度をはじめると、2階から降りてきて足元にまとわりつくのがにいつものパターンです。

長い時間寝ているので、空腹状態のため勢いよくドライフードを食べることもありますが、それよりも胃酸のせいで胸やけするらしく、ザラザラしたものを舐めたがり水を飲みます。

猫草があるときは、寝起きにムシャムシャと草を食べます。

2022年9月27日のこと。

その日も夕方に起きてきて、水を飲んだりしてウロウロしていたのですが、フードを食べたあとでもないのに吐いたのです。

吐いたのは透明の液体で少し泡立っていました。

胃液だと思います。

胃液は胃酸が強いのでかなり気持ち悪そうでした。

口にヨダレがついていたので、拭いてあげようと近寄ったらフラフラと歩いてコテッと倒れたのです。

私と夫の目の前で倒れたので、ほんとにビックリしました。

抱きかかえて顔を見ると、眼には異常は出ていませんが、鼻の穴を広げながら呼吸が少し荒くなっていました。

そのまま数分抱いたまま静かにしていると、腕から下りたがる様子を見せたのでそっと床に下ろすと机の下へ歩いていきました。

歩く様子はふらつきなどはなく、ゆっくりですが真っ直ぐ歩いて香箱座りになりました。

目を細めて、体毛はふわっとしている状態で、気持ち悪いのを必死で耐えているように見えました。

病院へ行く準備をする

猫は吐きやすいのはわかっていますし、ふくは比較的吐く頻度の高い子です。

空腹のときに胃液を吐くこともありましたし、ドライフードを猫草代りにして吐くこともありました。

ですが、胃液を吐いたあとの気持ち悪そうな様子と倒れたという事実。

これはただごとではないと思い、すぐに病院へ行く準備をはじめました。

かかりつけ医の受診時間は終わっていて、電話をしてもつながりません。

24時間夜間対応している動物病院が近くにあるのですが、とにかく評判が悪いので迷いました。

今までいくつかの病院へかかりましたが、夜間対応する病院はなかったので焦りまくりです。

いくつか心当たりの動物病院へ問い合わせの電話をしていると、ふくが何ごともなかったかのようにドライフードをカリカリ食べている音が聞こえました。

母

え・・・

ふく
ふく

え?なに?

母

気持ち悪くないの?

ふく
ふく

うん、もう平気

それを見ていて私たちは迷いました。

今の状態で救急対応してくれる動物病院へ行ったとしても、何もわからないのじゃないだろうか。

私たち夫婦は、獣医師の「よくわからないから少し様子を見ましょう」という言葉に対する不信感がとても大きいのです。

それはふくが1歳半のときに目の上に小さなデキモノがあるのを見つけて受診したのに、ステロイドの軟膏を処方されて2週間以上「様子を見ましょう」と言われ続けたからです。

そのときのことはこちらに詳しく書きました。

その時はこちらからしびれを切らして「細胞診してください」とお願いして、結局は肥満細胞腫であることがわかりました。

私たちはそのときの経験から、もしも病院へ行くのなら、きちんと原因を突き止めるつもりじゃないと余計に不安が長引くだけだし猫にも負担をかけるだけだと痛感したのです。

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翌日まで様子を見る

結局その日は病院へは行かずに、翌朝まで様子を見ることにしました。

夜間の救急対応可能な動物病院は、幸いにも自宅から車で10分以内にあるので急遽の時は評判が悪くてもそこに行く覚悟もしていました。

しかしその日は明け方まで近くにいて見ていましたが、すやすやと寝るし、同居猫の食べ残しのドライフードも平らげています。

翌日も変わった様子もなく元気に動き回り、午後にやきカツオ1本を2匹で半分ずつ食べてまた夕方まで2階で寝ていました。

何度か様子を見に行くと、ずっと寝ているわけじゃなく、居場所を移動しながら寝ている感じ。

そしてその日は吐くこともなく、倒れることもなく、眼に異常が出るわけでもなく終わりました。

同じことがまた起きる

吐いて倒れたけれど、しばらくするとケロッとしている。

それをどう考えればいいのかなんて、私たち素人にはわかるはずもなく・・。

ネットで検索すると、同じようなケースもあるようですが、それが何なのかまでは書いてありません。

やはり黒目の大きさが左右違う症状が出たときに脳に異常があることを心配されたので、そのことと関連付けて考えてしまいます。

ところが、昨日は吐くこともなく終わったと安堵した翌日の夕方にまた吐いて倒れたのです。

寝起きの空腹に胸やけするのか、猫草をムシャムシャ食べていたと思ったら、玄関の方で吐いている音が・・・。

慌てて見に行こうとすると、リビングのテーブルの下でふくが倒れていました。

気持ち悪そうに、口から泡っぽい液体を出していたので拭いてやると、すぐに立ち上がってまた違う机の下で香箱座りになりじっと耐えている様子です。

一昨日と同じ。

違うのは、猫草を食べて吐いたことだけ。

倒れたまま失神してしまう、意識を失ってけいれんするとか、そういう症状にはなりません。

しかし、この子の体の中に何か異変が起きていることは間違いないと思うので、詳しい検査を受ける決心をしました。

検査は全身麻酔下で行うため、事前検査を受けてもしもまた同じようなことが夜中に起きて慌てるといけないので、吐き止めの薬と発作が出たときの座薬を処方してもらいました。

ちなみに詳しい検査を受けられる施設のある病院は近くにないため、連携した病院と打合せをして予約してもらいました。

後日、検査の詳細やわかるところまでの結果をご報告したいと思います。

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