猫は水が嫌いじゃないの?水遊びに困る!防ぐ方法は?

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猫は水が苦手だから・・・というイメージを持っている方は多いと思います。

お風呂も嫌いな子が多いし、雨の日は家猫もじっとおとなしく寝ています。

つくし
つくし

飲むのは好きだけど、濡れるのは嫌い

ふく
ふく

ぼくは嫌いじゃないよ

そうなんですよ。

我が家の猫の意見は真っ二つに分かれます。

困っているのは水遊びが好きな子のいたずらで、飲み水を大量にこぼしてしまうこと。

猫飼いさんには、けっこう多いお悩みみたいです。

猫は水が苦手とは限らないのですよね。

そこで、猫の水遊びを防ぐ方法を考えてみましょう。

我が家で実際に試してきた水遊び防止方法もご紹介します。

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水が嫌いじゃない猫を見分ける

猫が水を嫌うのは思い込みでも勘違いでもありません。

もともと家猫のルーツと言われる猫は、砂漠で暮らしていたと言われています。

つまり、水に濡れることは滅多にない場所で生きていたので、水を嫌うというよりも苦手なのは自然なことなのです。

ですが、猫の中には水を触るのが好きな子もいます。

水遊びが好きになるタイプの猫ですね。

子猫の時に水遊びをしたり、お風呂に入れたりして水に慣れている子は、怖がらなくなる傾向があります。

つまり、水遊びしやすい猫を見分ける方法があるわけではなく、子猫の時から水に慣れているかどうかがポイントだと思います。

成長すると水嫌いになる子もいる

子猫の時に水に興味を持ち、飲み水の容器に手を突っ込んで周りを水浸しにしてしまうようなイタズラをしても、成猫になると水に濡れるのが嫌いになる子もいます。

ですが、そのままずっと水が好きなまま成長する子もいるので、その分れ道のポイントがどこにあるのかはわかりません。

給水器がきっかけになることも

うちでは、子猫の時に2匹とも給水器を見ると水遊びの衝動が生まれるようです。

とくに自動給水器は、水が流れるところに前足を突っ込んでは、周りをビチャビチャにするのが楽しくて仕方ないようです。

部屋の中に置いてしまうと、電化製品のショートの原因になるので、近くに家電のない廊下などに置いて対処しましたが、冬になれば冷たくて止めるだろうと思っていたのに・・・。

どうしても止められない子がいるので、我が家では自動給水器は使わなくなりました。

幸い、家を留守にする時間がとても少ないので、こまめにお水の交換はできるので、何とかなっていますが、お仕事などで留守が多いお宅では自動給水器に早く慣れてもらうためにも、思う存分遊ばせて飽きさせるなど、工夫が必要だと思います。

水皿の数を減らさない

水遊びがなかなか止められない猫がいると、どうしても水皿の数を制限したくなります。

あちこちが水浸しになるのを防ぐために、濡れても被害の少ない場所に水を置きたくなるのもわかります。

ですが、これは猫の健康のためにおすすめできません。

猫は水をあまり飲みたがらない生き物です。

砂漠地帯で生きていたので、少ない水分でも生きられるのです。

だから腎臓に負担をかけるという宿命があるのですよね。

シニア猫は慢性腎不全になりやすいので、若い時から腎臓に負担をかけないように気を付けてあげなくてはいけません。

腎臓への負担を軽減するためには、水をしっかり飲ませることがとても重要ですから、水遊び防止のために飲み水の容器を減らして欲しくないのです。

どこでも水が飲めるように、水皿を置くことで、こまめに水を飲むようになります。

ちなみに我が家では、常にオープン状態の三段ケージの中に、ペットボトルを差し込むタイプの給水皿を2つ設置しています。

さらにリビング、寝室、猫の遊び部屋、廊下などに5か所に水皿を置いています。

夜中に寝室で寝ている間にも、水を飲む音が聞こえてきたりすると、「ああ、ちゃんと飲んでくれているな」と安心できます。

猫の水遊び対策

どうしても水遊びをやめられない子がいる我が家での対策をご紹介します。

給水皿を変える

まずは給水皿をひっくり返さないものに変える必要があります。

軽い容器では、水遊びがエスカレートするとひっくり返してしまうかも知れません。

うちでは、ケージの柵にセットできるペットボトル差し込みタイプと陶器製の給水皿を使っています。

柵にセットするものは、どれだけイタズラしてもひっくり返すことはないので安心です。

また、陶器製の給水皿は厚みのある重いものを使っています。

水の重さと陶器の重さがあるので、動きにくくなります。

食品用バットを活用する

陶器の水皿の重さは、猫のイタズラでは簡単に動かせませんが、足を突っ込んでしまうとひっくり返る危険もあります。

そういう場合を想定して、食品を加工する時などに使う浅型のバットの中に水皿を入れています。

もしもひっくり返しても、バットがあるとダイレクトに床にこぼれるのは多少は防げると考えました。

ただ、水遊びが激しくなると、ひっくり返さなくてもバットの中に水が溜まりますから、こまめにチェックする必要はあります。

珪藻土マットを活用する

水分を瞬時に吸収する珪藻土マットは、バスマットやコースターなどで使っている方も多いと思います。

我が家では、ケージの中の床と、水皿を置く場所にはすべて珪藻土マットを使っています。

もしも大々的に水をこぼしたり、激しく水をふりまいても、珪藻土マットが吸収すれば、大惨事は免れると考えたからです。

ペット用の珪藻土マットも販売されていますが、価格は少しお高め。

我が家では、枚数がかなり必要なため、ホームセンターの低価格な珪藻土マットを使っています。

価格が安いので、吸水スピードはあまり早くないですが、タオルよりはずっと早いです。

※珪藻土マットにアスベストが使われていたという問題がありますので、購入の際は店舗やメーカーへの問い合わせをして安全性を確認してください。

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水遊び対策の効果

うちの水好き猫は、試行錯誤を重ねて対策をした結果、飲み水の容器で遊ぶことはなくなりました。

珪藻土があるので、しばらくは水遊びしてもそのまま見守っていると、納得したのか飽きたのか、遊ばなくなりました。

そのかわり、洗面所やキッチンの水を触るのは今も大好きです。

時々、シンクや洗面所でチョロチョロと水を出してあげると、しばらく楽しんでいます。

周りが少々濡れても構わない場所なので、納得するまで遊んでもらいます。

寒い季節じゃなければ、お風呂場で水遊びさせる方法もアリだと思います。

猫は興味を失うスピードが早いので、もしかしたら納得してしまえば水に興味を持たなくなる可能性もありますよ。

その際は、バスタブにお湯を残さないように注意してくださいね。

まとめ

今回は、猫の水遊び対策についてご紹介しました。

我が家でも、色んな対策をしては「ああ、ダメか」を繰り返したので、今回ご紹介した方法がどの猫ちゃんにも効果があるとは思えません。

あくまでも参考として考えてくださると嬉しいです。

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