飼い猫のかかりつけの病院を1つに決めるのは?選択肢がある安心感!

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猫との暮らしは、楽しいことがいっぱいあります。

イタズラに困ったりするけど、可愛くて・・。

毎日がとても幸せです。

そんな幸せな日々がずっと続くように、猫たちの健康管理はとても大切ですよね。

我が家の猫たちは、元気いっぱいですが、動物病院のお世話になることもたびたびあります。

まだ年齢が若いので、それほど深刻なことではないのですが、言葉で「痛い」とか「ツラい」とか言ってくれるわけじゃないので、飼い主の責任はとても重いと思うのです。

今回は、かかりつけの動物病院について考えてみたいと思います。

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かかりつけの病院は1つに決めるべき?

猫は犬に比べて、動物病院に行く回数は少ないと思われています。

たしかに動物病院の待合室では、猫よりも犬の方が割合が高いことが多いのですが、猫も高齢になると病気しやすいので、定期的に通院することもあります。

ただ、猫は犬よりも臆病というか神経質なので、通院がとてもストレスになるので、できるだけ通院回数を少なくしてあげたいと考える飼い主さんが多いですね。

通院しなければいけないときでも、ストレスを軽減するために、自宅からできるだけ近い病院を選ぶこともあるでしょう。

すぐに連れていける距離にかかりつけの動物病院があると、すごく安心です。

うちの場合、自宅から車で10分圏内に5つの動物病院があります。

2つの病院は医師が1名、1つの病院は医師が2名(ご夫婦)、2つの病院は医師が5名以上在籍しています。

我が家の猫たちは保護猫なので、初期医療やワクチン接種などで5つの病院をすべて利用しました。

そして5名の医師が在籍している病院をかかりつけ医として選びました。

避妊手術、去勢手術のほか、風邪や目の腫れなど、色々な症状でお世話になってきました。

5名の医師はどなたも感じの良い対応で、猫たちにもやさしく接してくれます。

ただ、1つだけに決めてしまったことで、「ほんとに大丈夫?」と不安になったときに相談できるところを探す結果になったのです。

人間は近所の内科をかかりつけ医としていることがありますが、眼科や耳鼻科や外科など、診療科によってはほかの病院に行くのが当たり前ですよね。

ところが、町の動物病院は、1つの病院が総合病院のようなものなのです。

内科も外科も眼科も耳鼻科も・・・1つの病院に1名の医師しかいなければ、すべてをその医師に委ねなければいけないわけです。

それに気が付いたとき、動物病院のかかりつけ医を1つに決めてしまうことは、愛する家族の苦しみを長引かせる結果になりかねないと思うようになったのです。

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獣医さんも詳しい分野がある

獣医さんも人間の医師と同じく、専門分野があるはずです。

ですが、開業している獣医師のほとんどは、専門分野以外の治療や処置もしなければいけません。

大変ですよね。

だから、専門外のこと色々聞いても、正しい回答が返ってくるとは限らないのです。

たとえばうちの猫は慢性的な鼻炎もちの子がいます。

ひどいときにはかかりつけの病院に何度か連れて行きましたが、結局何も効果のある治療は受けられませんでした。

抗生物質の飲み薬→飲まない(無理の飲ませると吐く)
抗生物質とステロイドの軟膏を点鼻→効果なし
ヘルペスウイルスの増殖を抑えるリジン→効果なし

結局何も変わらないまま、サプリメントなどを色々試しながら悪化させないように注意して暮らしています。

ですが、もう1つのかかりつけ医では、鼻の奥から鼻水を採取して、鼻炎の原因になっているものを特定することで、効果的な治療が見つかるという提案を受けました。

現在、その検査を受けるほどひどくない状態をキープしているので、まだ検査はしていませんが、次に悪化した時にはためらわずに検査を受ける予定です。

また、鼻炎ではないもう1匹の猫は、目の上にできものができました。

近所のかかりつけ医で「様子を見ましょう」と検査を後回しにされましたが、肥満細胞腫という皮膚にできる悪性の腫瘍だったのです。

この時も、専門ではない獣医師の自信のなさから先延ばしになりました。

その経験から、腫瘍に詳しい獣医さんを探して、もう1つのかかりつけ医を見つけることになったわけです。

肥満細胞腫の経緯はこちらで書いています。

動物病院を検索する時のポイント

ペットのための動物病院を探す方法としては、

・知り合いから情報を入手する
・病院の口コミサイトを利用する
・動物病院のHPなどを見る
・家の近所の動物病院に直接行ってみる

大半の方はこのような方法で探すのではないでしょうか。

知り合いからの情報は、信頼できるのでいいですよね。

口コミサイトも参考になる場合もありますが、悪い口コミは掲載されないこともあるので、それだけを頼るのは少し不安があります。

ホームページのある病院は、事前にチェックした方が良いですが、更新が滞っていたりするケースも多いので、これも参考程度です。

もしペットのことで具体的に心配な症状があって受診しようと考えているのなら、必ず事前に電話をして専門分野の獣医師がいるかどうか確認してみることをおすすめします。

うちの猫が肥満細胞腫というガンの一種ができた時は、腫瘍について詳しい獣医を探しました。

そのおかげで、とても丁寧な検査をしてもらいましたし、術後の経過観察も信頼できるので安心しています。

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地域の動物医療を調べる

どれほど優秀な獣医師でも、街の開業医として多くの動物を治療するためには、幅広い分野の知識が必要になります。

広く浅い知識になるのも仕方ないことだと思います。

また、医療機器に関しても差があるのは否めません。

うちではかかりつけ医として2つの病院を頼りにしていますが、もしもどちらの病院でも対処できない場合の高度医療も調べる必要があると思います。

かかりつけ医が提携する動物高度医療について、調べておくとさらに安心できると思います。

私が住んでいる地域では、地域の動物病院と提携している高度医療センターがあります。

かかりつけ医からの紹介状がなければ受診できないシステムになっているので、かかりつけ医との提携も事前にチェック済です。

まとめ

飼い猫の病院探しのために、「ここまでするの?」と思う人もいるかも知れません。

私もできる限り病院に連れて行く回数は少なくしたいと考えています。

だからこそ、的確な治療を受けられる獣医師を探すことが重要だと思うのです。

近所で便利だから・・という選び方がダメではないでしょうが、大切な家族のために何を優先すべきなのか、しっかり考えましょう。

命を引き受けた重みを感じる方には、ご理解いただけるのではないでしょうか。

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