図太いメンタル、図太い神経の持ち主・・・。
そういう人になりたい思いますか？
そうね
気を使い過ぎて
疲れるくらいなら
図太い人がうらやましい
うん、わかる
それはそうだけど
図々しくなると
嫌われるよ
図太いメンタルの持ち主は、図々しい人間になるのでしょうか？
図太いメンタルが人間を図々しくさせるのか・・考えてみましょう。
図太いメンタルとは
図太いメンタル、図太い神経というのは、あまりいい印象ではないかもしれません。
しかし、図太い神経を持つことは、けっして悪いことではありません。
それどころか、図太いメンタルは他人に迷惑をかけるわけでもないし、自分自身を救うことにもなるので、良いことだと思うのです。
図太い人は、無神経でデリカシーがなく、人の心にずけずけと土足で踏み込むようなタイプのことだと思われがちですが、そうではないのです。
人に対してではなく、自分自身の気持ちをうまくコントロールできるのが図太さだと思います。
実際に、図太い人よりもメンタルが弱くて図太さとは真逆の人ほど、周囲に迷惑をかけてしまうことだってあります。
図太さとは図々しさとは別ものだと理解することが大切ですね。
図々しいとは、他人様に対してなので相手は迷惑に感じることもあるでしょう。
図太くても図々しくならなければ、それは逆に人に好かれることにもなると思うのです。
図太くなるためのポイント
周囲の人から好感を持たれる図太いメンタルを手に入れるためには、3つのポイントがあります。
そのポイントを押さえると、弱いメンタルから脱することができるかもしれません。
反省する
何かミスをしたとき、反省することはとても大切ですよね。
反省もせずに、人に責任をなすりつけたり、自分は悪くないと言い訳ばかりするのは嫌われます。
ですが、いつまでも反省して、自分を責めて、ウジウジと考え続けているのも周りに気を使わせてしまいますよね。
図太いメンタルの持ち主は、ミスをしたらしっかりと反省をして、もう二度と同じ間違いを繰り返さないように改善するためには何が必要なのか考えます。
改善する方法を見つけたあとは、もう気持ちを切り替えるのです。
そうして改善することができれば、周囲からの信頼を集められますよね。
反省して改善する。これが図太いメンタルの土台にあるのでしょう。
嫌われるのを怖がらない
図太いメンタルになるためには、みんなに好かれようとせず、嫌われることを怖がらないことが必要です。
メンタルが弱い人は、嫌われることを極端に怖がる傾向があります。
そのため、人間関係も複雑に考えてしまうのです。
図太いメンタルの持ち主は、誰にでも好かれようせずに、自分の意見もはっきり示せるため、周りからの信頼を集めます。
優柔不断にならないので、不安を与えないのでしょう。
自分に厳しすぎない
図太いメンタルと図々しさの境界線がぼやけがちなのは、図太い人が自分に甘いと思われるからではないでしょうか。
自分を甘やかす、自分に甘い。
これはあまり良い印象ではありませんが、甘やかすのとやさしするのは違います。
図太いメンタルになるためには、自分を責めすぎてしまうのは逆効果です。
自分にやさしい言葉をかけて落ち着かせれば、人にもやさしくなれるため好感度も高くなるのです。
逆に自分に厳しすぎる人は、周囲へも厳しいのではないかという印象を与えてしまい、近寄り難い存在になってしまうのではないでしょうか。
まとめ
図太いメンタルになることと、図々しい人になることは、まったく別なのですよね。
そこがごちゃごちゃになってしまうと、図太いメンタルは嫌われるという誤解を生むのでしょう。
図太い人の好感度は高くなり、自分自身もラクに生きられるようになるはず。
ぜひ実践したいものです。
