猫草はフードの吐き戻しを防ぐ効果があるのか!与える場合の注意点は

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猫って食べ物を吐きやすい動物ですよね。

フードを食べてすぐに吐いてしまうこともあるし、換毛期に毛玉を吐くこともあります。

吐いたあともケロッとしているなら、病気の疑いもないのですが、まるで吐き癖があるように頻繁に吐き戻すのは飼い主もけっこうストレスを感じます。

留守の間に吐いたものは、時間が経ってカピカピになるので、後始末するのも大変です。

病気でもないのに頻繁に吐く原因はどこにあるのでしょうね。

ふく
ふく

ぼく、ご飯を急いで食べると吐いちゃうんだ。

つくし
つくし

ガッツくからですよ。

母

急がなくてもいいのに。

つくし
つくし

私は横取りなんてしませんからね。

ふく
ふく

美味しいものは、お口いっぱいに入れたいんだよ。

うちの長男猫は、1週間に1回くらいの頻度で吐きます。

それほど頻繁じゃないけど、改善する方法があるなら試してみたいのです。

よく猫は草を食べて吐くとスッキリするって言います。

ペットショップには、すぐに食べられる猫草が売っていますよね。

でも、猫草はフードの吐き戻しに効果があるのか・・疑問です。

猫飼いのみなさんは、猫草をどう使っているのでしょうか。

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吐き戻しに猫草の効果は

猫がご飯を食べた食後に吐いてしまうのはよくあることです。

食べたものをそのまま吐くだけなら、そんなに心配はないのですが、大量に吐いたり、見えない場所で吐いてしまうと飼い主は困ります。

そこで吐き戻し対策として、猫飼いさんたちが猫草を与えるという話はよく聞きます。

猫草を与えると吐き戻し対策になるのか、また猫草とはどのような効果がある草なのか調べてみることにしましょう。

猫草とは?

愛猫家の方たちが「猫草」と呼ぶのは、「猫草」という品種の草のことではありません。

「猫草」とは、猫が好きな草の総称です。

ペットショップやホームセンターで売っている猫草は、イネ科の背の低い草です。

細くてピンと伸びる緑の葉に、むさぼりつくように食べる姿を見ると、よほど美味しいのか?と思わず食べてみたくなります。

猫草を食べる目的

猫草は、グルーミングの時に飲み込んでしまう体毛を排出しやすくするために食べるという説があります。

長毛種の猫ちゃんは、毛玉が腸に詰まってしまうと怖いので、猫草を食べさせて吐き出させたり、草に絡めて排出させる効果が期待できるからです。

でも、猫を飼っている人ならわかると思いますが、それだけじゃなく、猫によって猫草を食べる目的は違うようです。

フードを食べて胸やけした時、ビタミンを欲している時、食感を楽しむため、単純に美味しい。

見ていると、それぞれ猫草の楽しみ方に違いがあることがわかってきます。

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猫草を食べない猫は大丈夫?

猫がみんな大好きな猫草だと思われがちですが、うちの長女猫は食べません

TNRしてご飯を食べに通ってくる猫のために、外に猫草を栽培したのですが、通い猫も猫草には見向きもしません。

外を自由に歩き回れる猫にとって、人間か育てた猫草なんかより、もっと美味しい草を食べているのかも知れませんね。

猫草で吐き戻しは改善するのか

うちの長男猫は、フードを食べた直後に吐き戻すことがちょくちょくあります。

それを防ぐ効果が猫草にあるのか試してみましたが、フードを食べた直後に猫草を食べたがらないので、検証できません。

ただ、空腹時に猫草を食べると、草のチクチクした刺激のせいで吐くことがあります。
でも、フードの吐き戻し予防にはなりません。

猫草を食べても吐かない時もあるので、猫草にはっきりとした働きがあるのかどうか、わかりませんでした。

かかりつけの獣医師に聞いてみても、猫草を好む猫の習性に関する謎は、はっきり解明されていないそうです。

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フードの吐き戻しを防ぐ方法は

フードの吐き戻しは、病気や誤飲中毒による嘔吐とは違い、吐いた猫はケロッとしているのが特徴です。

猫は食べ物をかみ砕くわけではなく、ほぼ丸呑します。
丸呑みできない大きなの食べ物は、軽く噛んで細かくしますが、人間みたいな咀嚼はしません。

フードを吐き戻す原因として考えられるのは、勢いよく食べるので、空気を沢山飲み込んでしまうのも考えられる1つです。

たしかに、うちの長男猫は、ドライフードを食べる時の様子を見ていると、大きな口を開けて、何粒も一気に食べて飲み込んでいます。

カリカリっと音をさせていますが、ほんの数回で飲み込みます。

そして直後に吐き戻します。

ちゅーるのようなペースト状のおやつを一気に飲み込んだ時も吐き戻すことがあるので、食べ方の問題ではないかと思うのです。

そこで私が考えた対策は、お皿です。

ドライフードを面積のある平皿に乗せると、一気に口に入れられないので、1粒ずつ食べるようになります。

ちゅーるなどのペースト状おやつも、袋から直接与えるのではなく、お皿にチョンチョンと出して舐めさせるようにしたら、吐く回数が少なくなったようです。

それでも、完璧に吐かなくなったわけじゃないので、吐きやすい子なのかも知れません。

フードを与える回数を分けて、できるだけ一気食いさせないように、気を付けたいと思っています。

まとめ

猫の吐き戻しは、個体差はありますが、全く吐き戻ししない子のほうが割合的に少ないのではないでしょうか。

めったに吐かない子でも、ストレスを感じると吐いてしまうこともあります。

食べなれないおやつやフードを食べた後に吐き戻しする子もいるので、あまり神経質になる必要はありません。

頻繁に吐き戻しする子は、猫草よりもフードの見直しを考えたほうが良いのではないでしょうか。

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