室内飼育の猫なのに定期的にお風呂に入れてシャンプーする必要は?

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猫はとてもキレイ好きな動物です。

自分の身体は舐めてキレイにします。

グルーミングという動作です。

うちの猫たちが留守番している様子をカメラで観察すると、眠っているかグルーミングしているかという感じです。

ときどき思い出したかのようにご飯を食べたり水を飲んだりするくらいで、人間がいないとあまり遊ばないのですよ。

つくし
つくし

そりゃそうよ、遊んであげる相手がいないんだから。

母

母さんが遊んでもらってるのか。

ともかく、猫は一日のうちかなりの時間をグルーミングに費やします。

落ち着くための動作でもあるので、過剰にグルーミングするのはストレスを心配しなければいけないけど、毛が抜けてハゲになるほどじゃなければ、猫の習性なのです。

だから汚れもなく、キレイなものです。

でも、いくらキレイでもシャンプーしないのはどうなの?と疑問に思う人もいるみたいですね。

完全室内生活の猫にシャンプーは必要なのでしょうか。

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室内飼育猫のシャンプーの必要性

完全室内飼育の猫のシャンプーがいるのかどうか。

このことに疑問を感じたきっかけは、飼い猫のシャンプーの様子を撮影した動画を動画サイトで見かけるからです。

家の外に出ないのに、シャンプーする人たちが多いのを見て「うちの子たちもシャンプーしないとダメなのかな」と心配になってしまいました。

じつは、私が子供の頃に実家で飼っていた猫たちは、出入り自由だったため、ノミがつくので定期的にシャンプーしていました。

ノミ取りの薬だけでは追いつかないので、初夏から秋までの間に2回ほどシャンプーしていたのです。

でも、すごく嫌がるので、大騒動でした。

暴れまわるし、ドライヤーは嫌がるし、ほんとに大変だった記憶があります。

動画サイトで見る限り、そこまで嫌がる猫は少ないので、きっと子猫の頃から慣れさせているのではないかと思います。

家の中だけでもシャンプーしないとダメなのかな・・という思いが私の頭に残るようになりました。

獣医師さんに聞いてみた

シャンプーの必要性について、色んな意見があると思うけど、私が気になるのは猫の健康とストレスです。

シャンプーしないことで健康に影響が及ぶのなら、うちの子たちも洗ってあげなくてはいけません。

ですが、子供の頃の記憶をたどると、あの暴れっぷりは相当なストレスを与えるのではないか・・。

やはり答えは獣医師さんに聞くのが一番安心なので、かかりつけの獣医さんにワクチン接種ついでに質問してみました。

獣医師の答えは、毛の短い子で外に出ないのなら、基本的にシャンプーは必要ないということでした。

グルーミングが十分できないところは、濡れタオルなどでやさしく拭いてあげて、こまめにブラッシングしてあげればシャンプーしなくても問題ないそうです。

猫の毛は水を含みやすいため、濡れてしまうと乾きにくいので、しっかり乾かさないことが原因で皮膚トラブルを起こすリスクもあるようですね。

不必要にシャンプーし過ぎると、猫にストレスをかけるだけじゃなく、皮膚が荒れたりする原因になるので、気を付けないといけないそうです。

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室内飼育の猫にシャンプーが必要な時とは

うちの猫たちは、臭うこともないし、過剰にかゆがったりすることもないので、シャンプーは必要ないという判断をしましたが、シャンプーしなければいけない時もあるそうです。

完全室内飼育なのにシャンプーが必要なのは、どんな時なのでしょうか。

長毛種の猫ちゃん

長毛の猫ちゃんは、グルーミングでは汚れが残ることがあります。

また、長毛の子は毛玉を吐きやすいので、定期的にシャンプーしてあげることも必要になるようです。

ブラッシングしても、毛が絡まったりするようなことがあるので、皮膚の状態を見ながらシャンプーしてあげると良いそうです。

家の外に出てしまった時

完全室内飼育でも、庭やベランダで日向ぼっこする習慣がある猫ちゃんは、毛が汚れていないかチェックして、必要があればシャンプーします。

ノミがついたりするリスクもあるので、そのチェックも兼ねてシャンプーするといいですね。

皮膚に老廃物がたまっている

猫の個性ですが、グルーミングが丁寧な子もいるし、雑な子もいます。

キレイにグルーミングできない子は、フケのような老廃物がついていることがあるので、その場合はシャンプーしてあげるのも良いと思います。

また、顎ニキビができやすい子もシャンプーで改善するそうです。

嫌がる場合は、ペット用のローションを含んだガーゼなどで拭いてあげるだけでもいいですよ。

アレルギー対策

最後は、猫のためではなく飼い主のためです。

猫を飼っている間に猫アレルギーが出てしまった場合は、薬などで対策しながら生活することになりますが、シャンプーするとかなり抑えられるようです。

猫アレルギーの原因は、猫の唾液に含まれる成分が毛に付いて、それが舞ったり、皮膚に付いたりすることで起きます。

頻繁にシャンプーするのはかわいそうなので、表面を拭くだけでも効果が期待できます。

部屋の掃除を徹底して、空気清浄機を設置するなど、対策すればかなり改善されます。

猫アレルギーが出たからといって、大切な家族を簡単に手放すようなことはやめて欲しいと思います。

海外製ですが、表面を拭いてあげることで、アレルゲンを抑える専用クレンズもあります。


まとめ

私も一時期は猫アレルギーの疑いがありましたが、今は猫2匹と暮らしても問題ありません。

こまめなブラッシング、毎日の掃除、空気清浄機の導入など、気を付けて生活しているおかげで、まったくアレルギーは出ていません。

シャンプーはしていませんが、臭いもなくてツヤツヤの毛並みです。

一度だけ長女猫つくしがお風呂の準備中にバスタブに落下して、びしょ濡れになったことがありますが、乾かすのに苦労しました。

何か理由がない限り、うちの子たちはシャンプーするつもりはありません。

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