手先が器用な人は、ハンドメイドでオリジナルグッズなどを作ることもできますよね。
「こんなデザインがあればいいのに」とか「こんな機能があれば絶対買うのに」とか、市販の既製品に物足らなさを感じたとしても、ハンドメイドで作ることができる人はとても羨ましいです。
趣味の範囲でハンドメイドを楽しむつもりでいた人が、オンラインショップで自分の作品を販売できたりするシステムも増えているので、収入アップも望めます。
しかも、新型コロナウイルスの影響により、仕事を失ったり、収入が減ってしまったりする人が増えているので、ハンドメイドの作品の販売を本格的に始める人が増加中です。
収入につなげられるかどうかは別として、自分の手から作品が生まれる喜びを体験するだけでも、新鮮ではないでしょうか。
趣味のための習い事から、ショップオーナーも目指せる可能性もあるのですよ。
挑戦してみたいけれど、具体的に作りたいものが見つからないのなら、習い事から探してみてはいかがでしょう。
大人に人気の習い事から、ハンドメイド作品のヒントになりそうなものを集めてみました。
アクセサリー
アクセサリー作りにハマる人は多いですよね。
完成形をイメージできるキットも販売されているので、初心者のうちはお手本を参考にしながら作れます。
上級者になれば、自分でデザインしたアクセサリーも作れますよ。
熱を加えて金属を加工したりするなら、教室で習ってみるのもいいと思います。
留め金の要らないフックタイプのピアスなら、初心者でもすぐに作れるので、興味のある人はキットを購入してみるといいですよ。
着物リメイク
着物リメイクは、古着としてもリサイクルできないような古い和服の生地を使って小物雑貨にリメイクすることです。
レトロな柄の生地を使ったバッグやがまぐち、ポーチなどは自分で使うだけでも十分に楽しめます。
端切れだけを扱っている問屋もありますし、リサイクルショップで探してみるのもいいと思います。
手芸の基礎知識がないと無理だと思うかも知れませんが、本を参考にしながらでもできます。
教室に習いに行くのが難しい人は独学でもいいと思いますよ。
キルト布細工
キルト布細工は、パッチワークとも呼ばれますね。
色柄の違う布を縫い合わせて作るので、端切れなど再利用できます。
これも着物リメイクと同じく、お裁縫の知識が必要ですが、子供の頃に習ったことができるのなら、あとは慣れていくだけなのでだと言われました。
デコアート
デコアートは、スマホケースなどの小物をデコレーションするアートです。
ネイルチップに施すデコレーションと共通する材料を使うので、ネイルアートを自分で楽しむ人にはおすすめです。
スマホケースのデコアートは、クリアなケースにアートしてハンドメイド作品として販売している人も多いので、趣味と実益を兼ねてやってみるのも面白いかも知れません。
スタンプ(判子)
手作りのスタンプや判子作りは、初心者なら消しゴムスタンプから始められます。
上級者になれば、自分で印章を彫ることにチャレンジする人もいます。
認印として使える判子を自分で作れるのはイイですよね。
年賀状やクリスマスカードなどに使えるオリジナルスタンプを作る期間限定の教室もあるので、検索してみてはいかがでしょう。
水引細工
水引細工は、日本の伝統的な工芸品です。
ご祝儀袋などに使われるイメージですが、アクセサリーに水引細工を使うと、上品な和のオシャレを楽しめます。
教室も各地で開催されていますが、本を読みながら独学で学ぶ人も多いようです。
基礎だけでも教室で習うといいかも知れません。
つまみ細工
つまみ細工は、薄いちりめん布などを使い、髪飾りなどを作る工芸品です。
和の工芸として昔からありますが、海外の人たちから注目を集めて、人気が高くなっています。
つまみ細工の教室も徐々に増えていますので、近くにあれば見学してみるとイメージしやすいと思います。
プレゼントなどに喜ばれるます。
素敵な大人の女性の趣味としておすすめです。
羊毛フェルト
羊毛フェルトは、最近とくに人気が高い趣味ですよね。
羊毛のフェルト記事を使って、犬や猫などの動物の人形を作るのがとても流行っています。
有名なフェルト作家さんは、街中の羊毛フェルト教室の前を通りかかったことがその道に入るきっかけだったそうです。
家族同然に可愛がっていたペットを亡くして、重いペットロスになっている人たちのために、生き生きとした表情に蘇らせます。
趣味としても楽しいと思いますし、オーダーメイドで注文を受けられるくらいになれば、収入アップも夢じゃありません。
まとめ
今回は、自分が楽しむだけで終わらず、趣味を生かしてハンドメイド作品を販売できる可能性のあるものを集めました。
他にもハンドメイド作品のネット販売を検索してみると、数えきれないほど色んな分野のものが見つかります。
自分がやってみたいものが見つかったのなら、まずは一度体験してみるのも良いのではないでしょうか。