寂しがりの猫と構われたくない猫の違い!その日の気分で変わることも

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猫って自由気ままに生きている動物だと思われがちですよね。

まあ、家の中でのんびりと暮らしている猫に関して言えば、自由気ままでは足らないほど自由です。

つくし
つくし

何にも考えていないでぼーっと暮らしているみたいに言わないでください

母

それは失礼しました

人間から見れば自由気ままですが、猫は猫なりに色々考えているみたいです。

毎日一緒に暮らしていると、言葉は通じなくても、考えていることが何となく伝わるような気がしますよね。

それでも、やはり猫の気持ちをすべて理解することは不可能なので、猫たちが幸せに暮らすために何をしてあげれば良いのか・・と悩む日もあるのです。

最近では、我が家の猫たちが交互に寂しがりやになってべったり甘えてきたり、急に構われたくない様子で冷たくします。

まさにツンデレなのですよ。

猫の態度がコロコロ変わっても、それはそれで振り回されて幸せなのですが、なぜ気分がコロコロ変わるのでしょうか。

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寂しがり猫と構われたくない猫の違い

猫も個体差によって性格の特徴の違いがあります。

例えば人間の場合でも、一卵性の双子でも性格が同じではありません。

猫も兄弟姉妹でも性格がバラバラです。

だから寂しがりの猫もいるし、人間に構われるのも、猫に構われるのも嫌う孤高のタイプもいます。

よく観察していれば、どの子にも癖がありますし、性格の違いも見えてきます。

本当は寂しがりで甘えたいのに、遠慮してなかなか素直に甘えられない子もいるのに、他の猫を押しのけてでも、飼い主の膝を占領しようとするタイプもいます。

つまり、猫の性格は「猫という動物」の性格や特徴などでは言い表せないのです。

寂しがりの猫と構われなくない猫を同時に飼育していれば、何となく愛情が偏っているように感じて、飼い主さんが罪悪感を抱いてしまうことがあります。

ですが、猫の性格をしっかり観察して接してあげれば、罪悪感を持つ必要はありません。

ただ、よく観察していると、他の猫の前では甘えられに子もいます。

そういう子はガマンばかりでストレスを抱えてしまうので、他の猫が入らない部屋などに連れて行き、思う存分に甘えさせてあげる時間を作ることは必要だと思います。

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猫の性格に影響すること

猫は個性が強く、集団生活することも基本的にはありません。

だからそれぞれの性格を理解しなければ、その子のストレスを軽減するのも難しいと思います。

性格は生まれ持ったものと、育った環境に適応するために身に着ける後天的なものがあります。

生後3か月未満の子猫を迎え入れた場合は、育て方の影響を強く受けます。

母猫からの英才教育の影響が薄いので、人間の接し方が性格に反映されます。

1匹目に家族として迎え入れた猫は、デリケートで神経質な性格になりやすい傾向があります。

そして、自分の要求を押し通そうとする性格の子が多いですね。

2匹目以降は、おおらかで楽天的になることが多いのですが、子猫の時に迎えていなければ順番はあまり関係ありません。

人間の接し方に影響を受けるのは、生後3か月未満の子猫までと考えておいてください。

かまってちゃん猫の接し方

とにかく人間大好きで、かまって欲しくて仕方ない猫は、後を追って足元から離れないので、忙しい飼い主さんを困らせることがあります。

でも、それは飼い主さんの接し方によってかまってちゃん猫になった可能性があります。

子猫の時から、鳴いて要求すれば、撫でてくれたり、遊んでくれることに慣れてしまったのです。

それが成猫になっても続くわけですから、猫を責めても仕方ありません。

成猫になっても、5歳未満であればかまってアピールはおさまらないと思います。

どうしても忙しい時などは、鳴いてもすぐに要求に応えないようにして、諦めることを少し覚えさせないと、お互いがしんどくなるかも知れません。

一般的にシニア猫と呼ばれる7歳以上になると、寝ている時間が長くなります。

また、静かにしている時に人間が下手に構うと、うるさそうな様子で離れていくこともあります。

徐々に落ち着きが出てくると、かまってちゃん猫だった頃を懐かしく思うようになるのではないでしょうか。

かまってちゃん猫は、極端に寂しがりというわけではなく、人間との距離が近い生活が当たり前だったので、寂しくてかまってアピールしているわけではありません。

長い時間の留守にしたり、忙しくてかまってあげられない日が続いたりしなければ、かまって欲しそうにしているから寂しいというわけではないのです。

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構われたくない猫

猫は個性豊かな生き物なので、それぞれの性格を見ていると、ほんとに人間以上に色んな子がいます。

寂しがりさん、かまってちゃんの猫は、人間と暮らすのに向いているのかも知れませんね。

では、あまり人間に近寄らないタイプの猫は、構われるのが嫌いなのでしょうか。

そういう性格の猫もいると思いますが、子猫の頃から人と一緒に暮らしているのなら、構われたくないわけではなく、遠慮しているのだと思います。

我が家の2匹の猫のうち、後から迎えた男の子は、先輩猫が近くにいると私の膝の上には乗ろうとしません。

先輩猫が他の部屋で寝ている時には、グイグイと頭を押し付けて膝の上でゴロゴロ喉を鳴らして丸くなって甘えます。

人前でも平気でベタベタできるタイプと、人前では手もつなげないタイプの違いのようなものです。

成猫になってから人間と暮らし始めた猫は、甘え方がわからずに、あまり近寄らないかも知れませんが、姿を見ても隠れずに、目の前で眠っているのなら心を許しているので心配ありません。

もしも目をじっと見つめてゆっくりとまばたきをしているのなら、愛情表現しているので構われたくないわけじゃないので、そっと撫でてあげましょう。

また、猫のタイプによっては、気分屋でコロコロと変わることも珍しくありません。

究極のツンデレ猫はメス猫に多く、ベタベタの甘えん坊だったと思えば、近寄るだけで逃げることも・・。

その日の気分で変わるので、「好かれていないのかしら」なんて気にしないでくださいね。

まとめ

猫と暮らす楽しさは、気分で変わる猫に振り回されることなのかも知れません。

表情豊かな猫たちをじっくり観察しながら、その子の性格に沿ってあげられるように頑張りましょう。

お互いがストレスにならないように、適度に距離を保つ時間も作るようにしてくださいね。

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