コンプレックスを解消しようとしても劣等感が強くなるのはなぜ?

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あなたにはコンプレックスはありますか?

こう問われて「私にはコンプレックスなんてひとつもありません」と答えられる人に今まで会ったことはありません。

出会う人すべてに質問しているわけじゃないですが、いかにも自信満々で何もかも上手くいっていそうな人でも、こう問われればコンプレックスを語り始めるものです。

コンプレックスが一つもない人とは

私は友達になれないかも知れない

え?どうして?

自分の劣等感が

どんどん大きくなりそうで

そうなんだ・・・

感じ方は人それぞれですが、コンプレックスを抱えていない人はとても少ないはずですが、解消したり克服する方法を自分なりに身に付けている人もいると思います。

そういう人は「コンプレックスなんてないよ」とサラッと言えるのかも知れませんね。

しかし多くの人がコンプレックスを解消できずに、消えない劣等感を抱えたまま生きています。

なぜ劣等感が消えないのか、その原因について考えてみましょう。

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コンプレックスの正体とは

あなたのコンプレックスは何なのか・・。

容姿にかかわることなのか、それとも内面にことなのか。

その劣等感の種類によって正体が違うのかというと、そうではありません。

コンプレックスの正体は同じです。

それは、自分の理想とのギャップです。

たとえば、ぽっちゃり体型なのがコンプレックスだと思うのは、理想はスリムな体型だからですよね。

ぽっちゃり体型が理想の姿だったのなら、何も劣等感はないはずです。

内面の問題でも同じです。

人見知りで友達が少ないことにコンプレックスを感じるのは、社交的で友達に囲まれている人物が理想だからです。

一人の時間を過ごすことが好きで満足しているのなら、劣等感はないはず。

つまり、自分に理想と違うからコンプレックスになるわけで、それは自分が作り出しているものなのです。

劣等感が解消しない理由

自分自身の理想とのギャップからコンプレックスを持ったとしても、上手く解消できる人とできない人には大きな違いがあります。

いつまでも劣等感が消えない理由は3つあります。

理想の自分の作り方

コンプレックスは理想の自分とのギャップが大きければ大きいほど強くなります。

しかし、その理想像がほんとうに自分が望んでいる理想像ではないかも知れません。

例えば、他人に容姿をからかわれたことがきっかけで劣等感を持ったとすれば、本当に自分が望んでいる理想像ではなく、他人の目から見た姿を理想像と勘違いしてしまうことがあるのです。

世の中の人たちが求める理想像に無理に合わせているのなら、その理想に近づくための努力は虚しいものとなってしまいます。

それはいつまでもコンプレックスの解消から、さらに遠くなってしまうでしょう。

他人を見下す

他人を見下すと、一時的に劣等感が解消したように気持ちがスッキリするというのは、ほんとに大きな間違いです。

学歴コンプレックスのある人が、自分よりも学歴の低い人を見下すとか、職業コンプレックスのある人が、自分よりも待遇の悪い職種の人を見下すなど。

このようなことをしていても、劣等感は消えません。

なぜなら、上には上があるので、結局は自分の理想の人間になれなければ劣等感は消えないのです。

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コンプレックスのせいにする

コンプレックスのせいで自分の人生が上手くいかないと思ってしまうのも、劣等感が解消できない原因です。

自分の容姿が良くないから恋人ができない。

自分の学歴が低いから良い職業に就けない。

自分の性格に難ありだから友達ができない。

このように、自分の思い通りにならない理由をコンプレックスの結び付けてしまうと、いつまでも劣等感は消えないでしょう。

変わろうとする努力をしないまま、コンプレックスのせいにして諦めているのであれば、それはただの逃げ道です。

コンプレックスと切り離し、自分が変わる努力をしていないのが原因だと受け入れるところからスタートしないといつまでも劣等感はつきまとうでしょう。

まとめ

なぜコンプレックスを解消できないのか、その理由は自分自身が作り上げた理想像とかけ離れてしまうからです。

その理想像はほんとに自分が望む姿なのか、考えてみてください。

世の中が求める理想の人物に無理に合わせようとしてしまえば、永遠にコンプレックスから抜け出せません。

自分が本当にの望む理想像は、手の届く姿であり、一歩ずつでも近づけるようなら、劣等感は自然に消えていくでしょう。

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