猫は吐きやすい生き物ですが、猫と暮らしていると吐き方にもいろいろあるとわかってきます。
よく吐く猫とめったに吐かない猫もいますが、飼い主もだんだん慣れもおかしくないのですが。
それでも、やっぱり吐かれると慌てますよね・・

ごめんなさい
ぼくはよく吐いちゃいます

わたしはめったに吐かないけど
たまに吐くと続いちゃうの
2頭しかいなくてもこの通りで、それぞれの吐き方も違うのでいつまでたっても慣れることはありません。
じつは2024年もあと数日というところで、大掃除も済ませてヤレヤレとなっていたら、めったに吐かない三毛猫のつくしさんが数日おきに吐き戻していました。
ある時は階段、ある時は2階にある猫の遊び部屋で。
頻繁に吐き戻すサバ白のふくちゃんは、見ている目の前で吐き戻すことがほとんどなのですが、つくしさんは見えないところで吐くのでブツを見つけるとビックリします。
しかし、めったに吐かない子が急にどうした?と心配になるのですが、元気も食欲もあるのでしばし様子を見ています。
一体何が原因なのか、落ち着いて考えてみようと思います。
①ストレスなのか
吐き戻しに限らずですが、猫が体調を崩して動物病院に連れて行くと、必ず聞かれるのが「何かお家で変わったことありませんでしたか?」ということ。
猫はとても警戒心の強い動物で、自分のテリトリーに見慣れないものがあると、それだけで警戒心が強くなるほどです。
そういう生き物なので、たとえば部屋の模様替えをしたとか、来客が続いたとか、飼い主の不在が多かったなどの変化による緊張感から体調を崩すことは珍しくないと言われているからです。
少し考えてみましたが、うちでは思い当たることがなかったので、他に原因がありそうです。
②食べ過ぎなのか
次に考えたのが食べ過ぎです。
猫は気温が下がり始めると食欲を増します。
食べて脂肪を蓄えて冬の寒さにも耐えられるように備える本能のようなものです。
人間も涼しくなると食欲が増しますから、きっとこれも本能なのでしょう(そういうことにしておきます)
うちの猫たちも本能のおもむくままに、冬になる前に食欲が増すのですが、2024年は10月末になっても気温が高く、11月に入ってからも晩秋というより初秋のような穏やかな気温が続いていました。
そのせいなのか、あまり食欲が増しているような様子がなかったのです。
しかし12月に入ると急に真冬のような寒さになると、食欲がアップしました。
もともと早食いで吐き戻ししやすい子は、食後の吐き戻しの回数が増えたので、食べ過ぎも多少は関係しているのかも知れません。
③冬毛の毛玉
もしかしたらこれが原因かも?と思ったのが、ブラッシング不足です。
猫の換毛期は春から夏がとても顕著なので、その時期にはめったに吐かない子も毛玉を吐くことがあります。
しかし秋から冬は冬毛が生えるけれど、あまり抜け替わる感じがしないのでついついブラッシングする頻度が落ちてしまいます。
しかも冬になると猫はグルーミングの回数が増えます。
これはグルーミングの刺激によってあたたかく感じるからだと言われています。
いくら抜け毛が多くなくても、冬毛は細いのでグルーミングのたびに飲み込めば毛玉もできやすいでしょう。
思い当たるので、ブラッシングは冬も欠かせないと反省しております。
悪化させないために
思い当たるのは②と③です。
交互に吐くので、これは悪化させてはならないということで、制酸薬のファモチジンとガスモチンを5日間飲ませました。
猫の吐き戻しは病気ではないと聞きますが、頻繁に吐き戻すと食道炎のリスクがあります。
人間の何倍も猫の胃液は強い酸性なので、吐く回数が多ければ食堂が炎症を起こしやすいのです。
炎症を起こすと食道が狭くなって、さらに吐き戻す回数も増えてしまうことがあるので、制酸薬は常に常備しています。

ファモチジンは2種類ありますが、どちらも1回5㎎にカットしています。
ガスモチンは5㎎を半分にしています。
2匹ともファモチジンで落ち着くことがほとんどですが、液体だけを吐いたときは念のためガスモチンも飲ませます。
数日間で落ち着けば、病院へは行きませんが、念のため獣医師への電話相談はしています。
これらの薬はペットの医薬品の個人輸入サイトで購入していますが、かかりつけの獣医師はその点も寛容なので病院で処方される薬以外の相談にも乗ってもらえます(ありがたい)
猫は環境の変化で体調を崩しやすいのはわかっているつもりですが、目に見えて抜け毛が増えていないとブラッシングなども怠りがちだったと反省しています。
毎日きちんとブラッシングするぞ!と決意も新たにお世話に励みます。


