わたしは猫と暮らし始めてかなりの年月が経ちますが、冠婚葬祭以外では家を空けることはありませんでした。
それを人に話すと、さまざまな反応があります。

猫って数日なら家に置いていっても大丈夫なんでしょ?

へえ、よく我慢できるね

そうなの・・可哀そうだね
とまあ、こんな感じです。
猫を飼っていない人には、かなり驚かれます。
しかし、猫を飼っている人でもびっくりされることもあるのです。
猫を家に置いて3日ほどなら旅行に行く人はけっこういます。
それができる動物ですし、きちんと準備をすれば慣れた環境で安全に過ごすこともできるからです。
旅行できないと、人生の楽しみをほとんど失うような価値観の人もいるので、そういう人にとって驚きでしかないのかも知れません。
ですが、わたしはさほど旅行が好きではなく、そもそも猫を飼っていない時もそんなに旅行に頻繁に行きませんでした。
あちこち外出はしましたが、あまり旅行が好きではなかったので、驚かれるほど苦痛ではなかったのです。
それでも他人からはなかなか理解されないのかも知れません。
この気持ちに共感してもらえるかどうかはわかりませんが、今では日帰りでも長時間の外出はできる限り避けるようにしています。
なぜそこまで猫を留守番させたくないのか、その理由は2つあります。
投薬が必要
うちには2匹の猫がいますが、そのうちの1匹の猫は特発性てんかんと診断されています。
特発性てんかんは、原因が特定できないので、発作を抑える抗てんかん薬を飲み続けなければなりません。
1日2回、欠かさず飲ませなければならないので、長い時間の外出はできる限りさけたいのです。
特発性てんかんを発症する前は、冠婚葬祭のために1泊2日の外出を何度かしました。
しかしてんかんと診断されてからは、一度も泊まりで外出したことはありませんでした。
5歳の猫が生涯ずっと薬を読み続けなければならないのですから、この先もわたしは家を長時間あけることはないでしょう。
お互いのため
うちは自営業で、基本的に在宅で仕事をしているわたしは、普段から猫と過ごす時間がとても長いのです。
仕事で日中に不在にならない環境なので、猫たちも飼い主が家にいるのが当たり前になっています。
そしてわたし自身も、猫と長時間離れるのが不安なのです。
もしかしたら、てんかんの発作を起こすかも知れないという不安もあります。
外出中に災害が起こったら、猫たちを守ることができないという不安もあります。
もちろん、そんなことを考え始めたら、短い時間の外出だってできなくなりますから、そこは割り切る必要はあります。
しかし、どうしても何日も家を空けなければならない理由でもない限り、不安を抱えたまま出かける必要はないと思っています。
まとめ
猫が心配で旅行に行けないわたしを、哀れみの表情で見る人も少なくありませんが、猫を家族として迎えるときに、そういう生活になることも覚悟していました。
だからこそ、猫は留守番させても大丈夫だという情報を漁り集めたのではないかと自己分析しています。


