春から夏にかけて猫はアレルギーを起こしやすい!痒そうにしてる?

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花粉症やハウスダストなど、アレルギーのある人はとても多いですよね。

自分の家族もアレルギーのない人の方が少ないほどです。

これは人間だけじゃなく動物も同じなのですよ。

ペットのアレルギーに悩んでいる人がとても多いので、動物病院では犬や猫のアレルギー検査を受ける件数が急増しているそうです。

じつはうちの猫にも、このたびアレルギーと思われる症状が出ました。

突然、右目の上が赤く腫れていて、よく見ると爪で引っ掻いたような傷ができていました。

目尻も赤くなっていて、とても痛々しい様子。

翌朝になっても赤みが引かないので、皮膚科のある動物病院へ受診しました。

その経過をお話しするので、同じような状態の猫ちゃんの飼い主さんの参考になれば幸いです。

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右目の瞼が赤い!

そろそろ梅雨入りというある日の夜のことです。

うちの猫(メス3歳)の右の瞼が赤くなっていることに気が付きました。

ついさっきまではなんともなかったのに、急にです。

明るいところで見てみると、赤くなっているところに何か所かひっかき傷のようなものがありました。

うちには他にも猫がいるので、プロレスごっこすることもあります。

ですが、その日は2匹ともおとなしかったので、暴れてケガしたとは思えませんでした。

その日は殺菌作用のあるアイオニックシルバーをコットンに含ませて、瞼を拭いて細菌感染しないように応急的に処置をして翌日まで様子をみることにしました。

後ろ足で掻く様子を見る

しばらく様子を見ていると、後ろ足で目の近くを掻いているのを見ました。

痒くて引っ掻いてしまえば、さらに悪化しそうだったので、慌てて後ろ足の爪を切りました。

それでもひどくなるのが怖かったので、ドーナツタイプのソフトカラーを付けて、掻き壊さないようにしました。

布製のドーナツタイプのカラーは軽いし、一般的なエリザベスカラーと比べて猫の視界を遮らないので動きやすいものです。

ですが、やはりストレスは感じます。

とくにグルーミングを丁寧に行いたいメス猫には可哀想なので、早く何とかしてあげたいという気持ちが強まります。

無料電話相談を利用してみる

目の上の赤みや傷の程度を見た上で、病院に行こうか迷いました。

涙は出ていないし、粘膜を見ても充血しているわけでもなさそうです。

うちの猫は、動物病院を極端に怖がるわけではないのですが、それでも病院に行った後は疲れでグッタリします。

その様子を見ると、最小限の通院にしてあげたい気持ちもあります。

ですが、目の周りなので心配です。

どうすべきか迷ったので、加入しているペット保険の無料電話相談で獣医師に相談してみました。

最近のペット保険には無料電話相談のサービスが付帯している会社が多いので、せっかく加入しているのですから、心配な時は利用した方がいいですよね。

詳しい症状を伝えた結果、緊急ではないとしても、悪化させる恐れもあるので、一度受診した方が安心だと言われました。

猫風邪による結膜炎よりも、アレルギーの可能性が考えられると言われました。

もしもアレルギーによる痒みなどが出ているのなら、きっとすごく不快ですよね。

悪化してからでは、治療にも時間がかかるかも知れないので、その日のうちに受診を決めました。

ところが、いつも診てもらっている動物病院は運悪く休診日です。

もう1つのかかりつけの病院には、皮膚科に詳しい先生がいないことを知っていたので、どうしたものか・・とまた悩みます。

皮膚科の診療科を探す

私が住んでいるところには、動物病院はとても多いので、検索してみれば年中無休の病院も見つかります。

ただ、アレルギーが疑われるのであれば、やはり皮膚科に詳しい獣医さんがいる病院が安心です。

開業している獣医師のほとんどは、専門分野以外のことも対応してくれます。

ですが、広く浅い知識によって、飼い主に不安を与えるような診断をする先生もいます。

「もう少し様子を見てみましょう」というのは、とても怖い言葉ですから。

皮膚科の診療科目のある動物病院が自宅から車で15分以内に3件ヒットしたので、その中でも一番近くて、口コミサイトの評価が高い病院を予約して受診することができました。

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受診の結果

初めて受診した動物病院でしたが、女性の獣医師はとても物腰が柔らかくてやさしい雰囲気の人でした。

男の先生を怖がる猫が多いので、女医さんの方が猫にはイイと思っています。

診断としては、猫風邪などが原因の結膜炎ではなさそう。

眼球も傷ついているわけじゃないので、眼の中の問題ではなく、皮膚の炎症によって掻いてしまい傷ついた可能性が高いということでした。

皮膚の炎症の原因を特定するのは難しいので、まずは炎症を抑えて傷を悪化させないための治療を行うことになりました。

処方された薬

皮膚の炎症を抑える薬として出されたのは、軟膏でした。

ネオメドロールEEという軟膏です。

眼軟膏、耳鼻軟膏に使うもので、軽いステロイドと抗菌成分が入っているものです。

この軟膏があまり好きではないのですが、炎症を抑える軟膏としては比較的弱いステロイドなので短期間で治すために使ってみることにしました。

ネオメドロールEEは、幅広く使えるメリットがありますが、原因がわからないのに長く使い続けるのは良くないそうです。

以前にも、もう1匹の猫の目の上の腫瘍の件でネオメドロールEEについて書いていますので、この薬について興味のある方はそちらも読んでみてください。

4月~6月がアレルギー発症期

今まで、うちの猫にアレルギーの疑いがあるとは思っていなかったのですが、今回のことでわかったのは、猫が目の周りや耳を頻繁に掻く時は何らかの皮膚疾患が疑われるということです。

ただ、アレルギーの検査は何十項目もあります。

いくつかに絞って検査をしても、アレルゲンが突き止められない可能性も十分に考えられます。

しかも、検査の費用は高額になります。

最小限の検査でも2万円くらいだと言われました。

猫のアレルギーは4~6月に起こりやすい傾向にあるので、その時期を上手く乗り超えることを考えることにしました。

4~6月の発症するアレルギーは、ダニ、ノミ、植物の花粉、カビが多いようです。

毎日欠かさず掃除機をかけているけれど、ハウスダストを防ぐのは難しいですよね。

食べ物によるアレルギーであれば、季節に関係なく症状が出るので、その場合はしっかり検査をしてフードをアレルギー対応に切り替えることも考えなければいけないそうです。

ともかく、目の上に傷ができるほど掻いてしまうのは、痒みがあるからだと思うので、お薬を塗って早く炎症が治まるようにみてあげようと思います。

まとめ

猫にも人間と同じようにアレルギーがあるとわかったので、今後はさらに家の中の掃除を徹底しようと考えています。

痒いのはツラいですから、カイカイしても傷つかないように、爪切りをもっとマメにしなければいけないと反省もしています。

爪切りをすごく嫌がる子ですが、頑張らなければいけませんね。

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