うちの猫は薬の飲み方もそれぞれ違います。
三毛猫ガールのつくしさんは、後ろから口を開けて飲ませるのが難しいので、赤ちゃんのように抱っこした状態で口を開けさせてその瞬間に入れます。
毎日、酪酸菌のサプリメントを飲んでいて、お互いに慣れています。
三日前、いつものようにサプリを飲ませようとしたときです、唇に何か傷のようなものがあるのを見つけました。
上唇なので、あおむけになって口を開けないとなかなか見つけられない部位です。
一瞬、傷なのかデキモノなのかわからなかったのですが、下唇にも赤いプツっとした点のようなものを発見しました。
これは何かデキモノなのかも知れない・・・
すぐにかかりつけの動物病院を予約して受診することにしました。

病院!!!!
前回の受診から半年以上経っているので、久しぶりに見た自分専用のキャリーケースに興味津々。
さっさと自分から入りまして・・助かりますね(笑)
さて、どうだったのか
好酸球性肉芽腫症候群
受診して医師が診て「この子はアレルギーによる皮膚炎とか出たことありますか?」と聞かれました。
かかりつけの動物病院ですが、子猫の頃から数年間はかかりつけ医がなかなか見つからず、やっと見つけた病院でした。
過去に2度、顔に掻き傷を作ったことがあり、アレルギー用の塗り薬を処方されたことがありました。
そのことを告げて、さらに10日ほど前から目の周りを掻いて赤くなったり、爪で引っ搔いて傷を作っていたことも伝えました。
獣医師はタブレットで猫の皮膚に出るアレルギー性の疾患について説明し、症例の画像も見せてくれました。
上の唇によく出やすいことや、これまでにもアレルギーと思われる皮膚の炎症を起こした経緯から考えると好酸球性肉芽腫症候群(こうさんきゅうせいにくげしゅしょうこうぐん)の疑いが濃厚だと言われました。
好酸球性肉芽腫症候群(こうさんきゅうせいにくげしゅしょうこうぐん)
3つの症状が特徴で、うちの子は無痛性潰瘍という口腔内や唇にできることが多いタイプの初期症状ではないかと言われました。
無痛性といっても、全く痛みがないわけじゃないと思うのですが、痛みから涎を垂らしたり、ごはんを食べたがらないような様子はありません。
違和感はあるはずなので、ひどくならないように早めに治してあげたい。
原因はノミやダニなどのアレルギー、食物アレルギー、アトピー性のアレルギーが主なものです。
フードを変えたわけではないし、数週間前にフロントラインプラスを使ったばかりなので原因として思いつくものがありません。
獣医師曰く、これまでにも時々アレルギーの症状が出ていたのなら、季節性のものか花粉などが原因かも知れないし、すぐに特定するのは難しいと。
アレルギー検査で原因が特定できないことも多いため、検査をするよりもまず治療を始めることを優先しましょうと言われてステロイドのプレドニゾロンを2週間分処方されました。
ステロイドの服用リスク
子猫の頃から鼻炎続きの三毛猫ガールのつくしですが、ステロイドを飲むのは初めてです。
抗生物質を飲むと嘔吐や下痢などの副反応が出る子なので、内服薬はできる限り避けて点鼻や点眼、外用薬を主に使ってきました。
ステロイドは、長期間の服用は心配ですが、短期間であれば症状を早く抑える効果が高いので上手く使えば問題ないと言われました。
副反応として考えられることはいくつかあります。
多飲多尿、多食は服用中はよく起こることだと言われました。
また、肝臓や腎臓へのダメージも長期間の服用にはリスクがあると言われましたが、短期間であればリスクは小さいようです。
うちには抗てんかん薬を毎日飲み続けなければならない猫がいて、薬を飲み始めたころに肝臓の数値が悪くなったことがあります。
その時から肝機能の働きを助けるタウリンを毎日続けて改善されました。
ステロイドを飲み始めた子にも、タウリンを与えることにしました。
ほんの少量なのでちゅーるやウェットフードに混ぜれば全く抵抗なく食べてくれます。
ステロイドを長期間使わなければならないようなことになるのは心配ですが、今はまず悪化しないように早く症状を改善することに専念し、アレルギーの原因を突き止めるのは時間をかけないといけないようです。
ステロイド服用3日目の経過
プレドニゾロンを服用して3日経過しました。
毎日続けている酪酸菌サプリと同時に飲ませているので、本人は気が付いていないかも・・

え?なに?なんのこと?
ステロイドは効果が早く出るというイメージでしたが、今のところ劇的に症状が消えたわけではありません。
悪化もしてませんが、見てわかるような変化もありません。
焦っても仕方ないのですが、もしもステロイドで改善しない場合はどうなるのか、ちょっとだけ心配になっています。
でも本人は至って元気で食欲もあり、口周りをとくに気にする様子も見られません。
また、口に症状が出る前から気になっていた目の周りを痒がる様子は消えたので、そちらのアレルギー症状のほうにはもう効果が出ているのかも知れません。
2週間分処方されているので、飲み終わるころには良くなっていることを願いつつ・・。
また経過は追記しようと思います。
追記・ステロイド服用7日目
プレドニゾロン(ステロイド)を服用し始めて7日経過しました。
見た感じでは、赤みはほんの少し引いた感じです。
下唇にぷくっとできていたふくらみはかなり小さくなり、よく見てもあまりわからないくらいになりました。
上唇にできていた傷のような炎症はまだ残っていますが、悪化せずに少しづつ治っているようです。
好酸球性肉芽腫症候群(こうさんきゅうせいにくげしゅしょうこうぐん)になったことのある猫さんのブログなどを色々読んでみると、うちの子はかなりステロイドの量が少なかったことがわかりました。
注射はなし、ステロイドも1日1回半錠だけです。
1錠を3週間処方されてやっと軽くなり5週間で治ったという猫さんもいました。
そう考えると、数日で魔法のように消えてなくなるわけではないのですね・・・。
どうしてもステロイドというのは、即効性があるというイメージが強くて「治らないけどどうしたんだろう」と不安になってしまいました。
しかし、うちの子はごく軽度だったのでステロイドが最低容量になったのだと理解しました。
あと1週間、きちんと飲ませて経過をみようと思います。
その後の経過については、また改めて書きますね。
追記:ステロイド2週間服用後経過
処方されたステロイドを2週間飲ませました。
下唇にぷくっとできていた赤いできものはすっかり消えてなくなりましたが、右上唇の赤い潰瘍のような炎症は少し残っているのですが、赤みが消えて小さくなっているのでとりあえず様子を見ることにしました。
受診すればきっとステロイドをもう少し続ける結果になるのではないかと思うのですが、劇的に効かないのであればダラダラと続けるのは不安でしたので、やめて様子を見ることにしました。


