猫のお腹はガラス細工のように繊細になることがある!

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人間は食べ過ぎや飲み過ぎ、ストレスで胃腸の調子を崩してしまうことがありますよね。

便秘や軟便を繰り返す体質の人もいます。

乱れた食生活やストレスによって、腸内細菌のバランスが乱れることで、便秘や軟便を繰り返すようになってしまうのですよね。

しかし、家の中で暮らしている猫は、ほとんど毎日同じようなキャットフードを食べています。

そして、よほどのことがない限りは、外に出ることもないでしょう。

完全室内飼育は、環境の変化にストレスを感じてしまう猫にとっては理想的な暮らしのはず(猫にきいてみないとわかりませんが)

よほどのこととは、通院、引越などでしょうか。

また、自分が生活している空間に、知らない人間や動物が入ってくるのも大きなストレスになります。

先住猫がいる家に新たに猫を迎えるときには、対面まで時間をかけてお互いの存在をニオイや音で確認しあい、ゆっくりと接近させると失敗しにくいと言われています。

ですが、どれだけ猫のストレスを与えないように気を付けていても、人と暮らしているのですから完璧に守りきるのは不可能だと思います。

簡単にお腹の調子を崩してしまう子がいることを、知っておく必要はありますよね。

つくし
つくし

勉強してくださいね

ママさん

ふく
ふく

ぼくのお腹は

とても繊細なの

母

はい💦

頑張ります

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猫が感じるストレス

猫はとにかく変化に敏感です。

飼い主が買い物から帰ると、

つくし
つくし

何買ってきたの?

と興味津々でニオイをクンクン。

宅配便が届くと、

ふく
ふく

何か届いた!

これ何?見せて~

と段ボールから離れません。

これは猫が好奇心旺盛であると同時に、自分のテリトリーに知らないものが入り込むことへの警戒感のあらわれと考えられています。

このような物に対してでも警戒するわけですから、暮らしている場所で感じるストレスとはどのようなことが考えられるでしょう。

周辺の工事

うちの猫たちは、今年の夏の間に交代で体調を崩しましたが、その原因として考えられるのが近隣の工事です。

近くで古い家屋の解体工事が始まったと思えば、すぐ近くで新築工事が始まりました。

それが7月の半ばです。

地震と間違えるくらいの振動が日に何度もあり、人間もかなりストレスを感じましたが、事情がわからない猫たちにとっては恐怖でしかなかったでしょう。

新築工事でも、地盤に杭打ちする時の振動がすごくて、猫たちは隠れていました。

そしてさらには、すぐ隣の家が大規模な改築工事をはじめました。

7月の終わりごろになると、2匹とも吐き戻しが多くなりました。

その頃に新たなフードを食べていたのが原因かと思って、元に戻したのですが治まるどころか悪化していきました。

動物病院へ連れて行くと、2匹とも胃腸炎と診断されて薬を処方されたり、点滴や注射で治療しました。

近隣で3件もの工事が重なるのは、滅多にあることじゃないですが、猫にはかなりの負担をかける出来事になったと感じています。

家族の生活パターン

人は社会生活をしなければ生きていけないので、生活リズムやパターンは仕事や学校などによって変化します。

たとえば、猫を飼い始めたときは専業主婦だった人が仕事を始めた場合、急に留守の時間が長くなると猫は不安になります。

その不安がストレスになり、過剰なグルーミングをしたり、トイレの粗相をすることもあります。

このような状態を分離不安症といいます。

お腹を壊す子も少なくありません。

家族の進学や勤務形態の変化など、猫はそういう人の動きにも影響を受けます。

インターフォンの音

飼い主が留守の間にインターフォンが頻繁になると、留守番中の猫は怖がってしまい、留守番ストレスが大きくなることがあります。

猫の聴覚は人間の何倍も優れているので、音に敏感です。

飼い主の在宅中でもインターフォンが鳴るとビクッとするような子は、留守中にはかなり怖がっているかも知れません。

留守中の宅配便は置き配にするなど工夫してみるといいですね。

猫がストレスを感じたとき

ストレスを感じたときには、猫はグルーミングをしたり、爪とぎをするなど、習性で整えようとします。

それ以外にも、多食、食欲不振、便秘、軟便、下痢、嘔吐のような症状を起こすこともあります。

いつもよりも食べない、いつもよりも食べる、便の回数が少ない、多いなど、普段の猫の様子と比べてみて違いが見えるのであれば、それはストレスのサインです。

ストレスが胃腸に出た様子であれば、整腸剤でひとまず様子を見てみるのも良いと思います。

通院によるストレスもあるので、グッタリしていたり、整腸剤でも下痢や便秘が治まらない場合は直ちに受診しましょう。

家で常備している整腸剤と吐き止め、下痢止めはバスター錠シリーズです。

動物病院でもおなじみです。

ビオイムバスター

有胞子乳酸菌と消化酵素のパンクレアチンによって、消化を促しながら腸内細菌のバランスを整えます。

軽い下痢や軟便であれば改善できますし、食欲不振のときにも使えます。

ディアバスター

収れん作用のあるタンニン酸、ゲンノショウコ、五倍子末、ベルベリン、次硝酸ビスマスと鎮痛作用のあるロートエキスによる下痢止めです。

重度の下痢のときは、ビオイムバスターと併用できます。

ボミットバスター

嘔吐や吐き戻しが多くなった場合は、抑嘔吐のボミットバスターを使います。

まとめ

猫のお腹の調子がいつもと違うときは、何かストレスになることがないかチェックしてみてください。

とても些細なことでも、猫には大きな影響を及ぼすこともあります。

早めの処置をして、ストレスによる胃腸障害を予防しましょう。

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