飼い猫は数日なら留守番できる?ペットホテルよりも家が安心の理由

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コロナ感染が世界的な脅威となってから、旅行に行けなくてウズウズしている人たちはストレスでしょうね。

でも、私はもともと旅行が好きじゃありません。

旅行に行けば楽しいのはわかっていますが、帰ってからの落差がイヤなので、自分から旅行に行きたいとは思わないのです。

 

母

どうしても・・・じゃなければ行きません。

つくし
つくし

どうしてもってことはできるだけナシでお願いします。

いつもベッタリ甘えん坊なので、きっと寂しがるだろうと思うだけで胸が苦しくなりますよ。

猫と暮らすようになってからは、今まで以上に旅行ギライになりました。

猫たちを置いて出かけても、気になってしまい、心から楽しめそうにありません。

だから、冠婚葬祭以外での外泊は猫の里親になってからしていないのです。

でも、やはり避けて通れないこともあるので、留守にする時のことを考えておかないといけませんよね。

猫を置いて留守にしなければいけない時のお世話をどうするのか・・について選択肢をあげてみました。

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留守にしなければいけない時がある

我が家は長女猫つくしの里親になったばかりの頃に、私の父親がガンで入院しました。

治療の甲斐もなく、すぐに亡くなってしまったため、生後3ヵ月の子猫だったつくしを置いて2泊も留守にしなければいけなくなってしまいました。

さすがにこの時は、子猫なので猫だけで留守番させられなかったため、ペットホテルを併設している動物病院に預けるしかありませんでした。

その時の経験から、猫は可能な限り生活している場所で留守番させた方が良いと実感しています。

その後、長男猫ふくを迎えて半年くらいで、今度は母親が入院。

一か月後に亡くなりました。

この時は2匹で留守番してもらいました。

2日目の夜遅くに帰宅できるように、強行スケジュールでしたが、猫だけの留守番は1泊2日までが限界だと思っています。

そして最近はコロナ問題です。

新型コロナウイルス感染症は、指定感染症第2類なので、感染が確認されたら原則入院です。

今後は変わるかも知れませんが、重症化のリスクを考えると入院できる方が安心ですよね。

でも、猫を置いて数週間も入院なんてことになれば、猫たちが命を落としてしまいます。

ペット保険のアニコムが、飼い主が感染してお世話のできなくなったペットの預かりサービスを始めていますから、どうしようもない時には、そういう方法しかないと思いますが、ほんとに困りますよね。

感染しないように、日ごろから大げさなくらいの感染予防対策をするしか、今のところ方法は見つかりません。

ですが、コロナ感染症だけじゃなく、飼い主が病気になってしまった時のことなどを考えておくのは、猫たちの親として当然の責任ですよね。

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1泊2日までなら猫だけで留守番できる

半年未満の子猫や、病気の猫、10歳以上のシニア猫じゃなければ、1泊2日までなら猫たちだけで家で留守番させます。

自分の生活しているテリトリーで安心して過ごせるので、その方がストレスが少ないと思います。

飼い主が不在なのは、たしかに不安にさせるかも知れません。

ですが、知らない場所で知らない人が近くにいるよりも、ずっと落ち着くはずです。

ドライフードを主に食べているのなら、自動給餌器を使えばご飯の心配もありません。

自動給餌器は、タイマー付きやカメラ付、マイク付きなど色んな機能の付いているものがあります。

また、お部屋の様子を監視できるカメラを設置しておくと、留守の間の様子も確認できるので安心です。

我が家では、カメラ付き自動給餌器以外に、お皿を数か所置いて、少しずつドライフードを入れておきました。

トイレは衣装ケースを代用して、臨時トイレを2つ増やしておきました。

そこまでしても、心配でたまらなかったですけどね。

2泊以上のお世話の方法について

2日以上の留守をしなければいけない時には、その方法がベストなのでしょうか。

最優先しなければいけないのは、自分たちの安心よりも猫たちが安心できる方法です。

預かり可能な動物病院

動物病院では、ペットホテルを併設しているところもあります。

基本的には、その病院にかかっていることが受け入れ条件とする病院が多いので、もしもの時のために、かかりつけの動物病院が預かり可能なのか確認しておくといいですね。

愛猫の体調があまり良くない時に、急に家を空けなければいけないこともあると思います。

そういう場合は猫だけで置いておくのは不安だと思うので、動物病院にお願いすることも選択肢の1つですよね。

薬を飲ませたり、外用薬で治療している子も、動物病院にお願いすれば問題ないと思います。

若くて健康な成猫は、動物病院に預けるのはストレスが大きいと思うので、他の方法を考えてあげましょう。

ペットホテル

ペットショップなどが経営しているペットホテルは、猫を預ける場所としては一番おすすめできません。

ペットホテルに猫を預けた経験のある人から、良い話を聞いたことがほとんどないからです。

まず、犬と同じスペースにあるケージに猫を入れるのは絶対にダメです。

猫にとって恐怖の時間になります。

また、犬に適した温度設定になっていると、猫が体調を崩してしまいます。

全てのペットホテルが悪いとは言いませんが、戻ってきたらノミがついていたとか、臭いがついてきたとか・・。

どうしてもペットホテルを利用したいのなら、事前に施設内を見学して欲しいと思います。

動物病院でも同じですが、ペットホテルに猫を預ける場合の料金は、1泊3000円程度が平均的な相場です。

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親族や知人にお願いする

自宅で留守番してもらう間に、親戚や友達にお世話に来てもらう方法もあります。

近くに頼れる人がいる場合に限りますが、安心ですよね。

できれば、日ごろから猫たちが慣れている人にお願いできればベストです。

トイレの掃除と水の交換、食事のお世話など、事前にお願いすることを伝えられる事前の準備は必要です。

また、何度か通ってもらう場合には、玄関を開けた時の脱走防止にはくれぐれも注意してもらわないといけません。

脱走防止柵がないのなら、今からでも取り付けましょう。

100円ショップのワイヤーネットとホームセンターで売っている強力なつっぱり棒があれば、DIYでも作れますよ。

親族や友人に猫が慣れていない場合は、無理に猫に接してもらわなくていいので、猫たちの安全だけは確保してもらってください。

日数にもよりますが、親しき仲にも礼儀ありで、謝礼は必要だと思ういます。

ペットシッター

ペットシッターとは、留守にしているお宅に訪問して、留守番している動物のお世話をしてくれるサービスです。

犬のお世話では、散歩までしてもらえます。

ただ、ペットシッターを依頼する割合としては、犬より猫の方が多いようです。

犬は猫に比べて環境の変化をストレスとして感じにくいので、ペットホテルに数日間預けても、あまり負担にならない子も多いからでしょう。

猫は環境が変わると怯えてしまうし、ストレスでご飯を食べなくなったり、病気になることもあります。

猫のお世話に慣れているペットシッターさんに依頼するのは、猫にはベストな方法なのではないでしょうか。

シッターさんのサービスは、食事、水、トイレなど基本のお世話だけじゃなく、様子を撮影して飼い主に送って安心させてくれたり、猫が慣れてくれれば、おもちゃなどで遊んでくれます。

原則として、依頼する前に担当するシッターさんが訪問して、猫との対面を済ませるので、相性なども確認できます。

料金は幅がありますが、1時間2500円~3000円程度が相場です。

まとめ

留守にしなければいけない時、猫たちにとってどうするのが一番なのか考えてみました。

正解はありませんが、どうしても2泊以上の留守をしなければいけない時には、近くに頼れる人もいないので、ペットシッターに依頼するつもりです。

その時のためにいくつかのシッターサービスをピックアップしています。

その前に、1泊以上の留守をしないように努力することが何より大切なことだと思っています。

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