春になると入園や入学したばかりの可愛らしい子供たちの姿を街で見かけることがあります。
「そう言えば、○○さんのお子さんは小学校に入学する年齢のはず」と思い出した時にふとこんな疑問が。
入学祝いって友達や知り合いのお子さんにもするものなのかしら・・って。
入園や入学のシーズンになって悩む前に、サクッと解決しておきましょう。
身内以外のお祝いについて
入園や入学のお祝いというのは、身内だけでするものなので、友達や知り合いのお子さんの入園や入学のお祝いは一般的には必要ないと考えるのが妥当です。
ただし、自分の子供の入園や入学のお祝いをいただいた知人や友人の方がいれば、そのお子さんには同じようにお祝いするのがマナーだと思います。
お祝いの気持ちを伝える方法
知人や友人のお子さんの入園や入学祝いはとくに品物や現金を用意してお祝いする必要はないとしても、お祝いする気持ちだけは伝えたい・・。
そういう場合はどうしたら良いでしょうね。
品物やお金でお祝いをすれば、相手にも気を使わせてしまうかも知れません。
ですから、言葉だけで十分です。
「○○ちゃん、ご入学おめでとうございます」と顔を会わせた時に言葉で伝えればそれだけで良いのです。
もしも顔を会わせる機会がないのなら、タイミングを見計らってお茶菓子を持参して訪問するのも1つの方法です。
一緒に美味しいお菓子を食べながら、楽しくおしゃべりする時間を作るのも、お祝いの気持ちを伝える方法ではないでしょうか。
身内同然の間柄の場合
祖父母や伯父伯母(叔父叔母)など、身内じゃなければとくに必要ないと言われる入園や入学祝いですが、家族同然の親しい付き合いをしている場合は気持ちとしてお祝いしたいと思う方もいますよね。
そういう場合の目安として、どのようなお祝いをすれば良いのでしょうか。
お祝いの金額相場
お祝いを現金で贈る場合の相場ですが、友人や知人の場合は身内よりも控えるようにします。
小学校 5000円
中学・高校 5000円
大学 5000円~1万円
あくまでも目安ですので参考程度にご覧ください。
お祝いの品物
お祝いに品物を渡す場合は、相場の金額程度のものを選ぶようにします。
幼稚園の入園ならクレヨンやお弁当箱など。
絵本の贈り物も素敵だと思います。
小学校では文具、中学以上では事典や参考書の購入に役立てられるギフトカードなどが喜ばれるでしょう。
入園や入学の準備に追われるママやパパのために、お名前シールをプレゼントするのは喜ばれるお祝いになると思います。
お名前シールは使い道が多いので、きっと役に立ちます。
大げさなお祝いではないけれど、相手のことを考えたプレゼントになるのではないでしょうか。
まとめ
入園や入学はあくまでも身内でお祝いするものなので、とくに準備しなければ失礼になるわけではありません。
よほどお世話になっている人のお子さんなど、お祝いの気持ちを伝えたい場合は、相手だ負担に感じない程度のお祝いを考えてくださいね。