赤ちゃん返りなの?飼い猫の様子が変わったと感じたらチェック!

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皆さんのお宅の猫ちゃんは、よく鳴きますか?

それともほとんど鳴きませんか?

猫にはよく鳴く子もいれば、ほとんど鳴かない子もいます。

母

よく鳴く猫は長女猫のつくしです。
毎日ほんとによく鳴きます。

つくし
つくし

そんなつもりはないけど・・。

猫が鳴く理由は色々あります。

飼い主に対する要求がほとんどなので、猫が何を要求しているのか理解してあげられればいいのですが、察する能力が求められますね。

つくし
つくし

わかってくれないから鳴くしかないのよ。

母

日々、猫の気持ちを察する能力を磨こうと精進していますが、なかなか思うようにならず、鳴き声の要求に振り回されています。

しかし、今までと明らかに様子が違うと感じた時には、何か理由や原因を考えてみましょう。

人間の子供にも「赤ちゃん返り」があるように、猫にもあると言われています。

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猫の赤ちゃん返りとは

猫の赤ちゃん返りは、人間と同じく、子猫のような行動をすることです。

たとえば、子猫は前足をフミフミするのは母猫の母乳を吸っていた時の本能が残っているからです。

成猫になるとほとんどしなくなる子が多いのですが、中には甘える時や眠くなるとフミフミする子もいます。

普段からフミフミしていたわけじゃないのに、突然フミフミをするようになったのなら、赤ちゃん返りをしているのかも知れません。

他にも飼い主さんの指や耳たぶなど身体のどこかを吸うようになったりするのも、赤ちゃん返りの行動によくあることです。

また、猫は本能として自分の居場所を知られないようにするため、成猫になればあまり鳴かなくなります。

母猫から教えられる機会のなかった飼い猫は、成猫になってもよく鳴く子もいますが、今まであまり鳴かなかったのに、よく鳴くようになったのなら赤ちゃん返りが疑われます。

いずれの場合も、今までとは様子が違うことが観察するポイントです。

我が家の長女猫つくしは、もともとよく鳴く子でしたが、赤ちゃん返りかも知れない・・と思うようなことがありました。

そして、そういう時には必ず飼い主である私に何か変化があった時だとわかってきます。

敏感に私の様子を見ているので、不安や不満から赤ちゃん返りしてしまうのだと思うのです。

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赤ちゃん返りを起こす原因

猫が赤ちゃん返りを起こす理由は色々考えられます。

たとえば我が家では、飼い主である私の変化に敏感に反応してしまうようです。

病気になった、身内に不幸があった、夫婦喧嘩をした・・など。

もちろん飼い主だけじゃなく、多頭飼育の場合は猫同士の問題も考えられます。

もしも飼い猫が赤ちゃん返りしているような気がするのなら、原因を探ってみましょう。

環境の変化による不安

猫は縄張りを守って生きるので、自分の生活する環境が変わるのが何よりストレスを感じます。

引越しをすると赤ちゃん返りする猫がとても多いのは、環境の変化による不安が原因です。

人間と暮らす猫には、どうしてもガマンしてもらわないといけない時もあります。

もしも引越さなければいけない事情がある時は、猫に事情をよく話して聞かせてください。

そして、今まで使っていた家具などはできるだけ引越先でも使ってください。

キャットタワーやベッド、毛布やおもちゃなどは、引越先ですぐに使えるように準備しておきましょう。

引越しのタイミングで脱走してしまう猫も多いので、脱走防止にはくれぐれも注意してください。

同居する猫が先立った

同居していた猫が病気や寿命で亡くなってしまったりすると、残された猫が赤ちゃん返りしてよく鳴くようになることがあります。

飼い主さんにとても甘えるようになったり、同居していた猫を探して部屋の中をウロウロしながら鳴く様子を見せることもあります。

そういう様子を見るのは飼い主さんにとってもツラいし悲しいですよね。

同じように猫も家族を亡くした悲しみを感じているのです。

スキンシップの時間を増やすなど、お互いに悲しみを乗り越えるまで少し耐えましょう。

新入り猫を迎えた

新たに猫を迎えると、先住猫が赤ちゃん返りすることがあります。我が家では、先住猫が1歳の時に生後2ヵ月の子猫を新たに家族に迎えましたが、赤ちゃん返りはとくにありませんでした。

ところが、新入り猫が去勢手術を受けてエリザベスカラーを着けて帰ってきた時から急に先住猫の赤ちゃん返りが始まりました。

エリザベスカラーを着けているので、食事の時やトイレが心配で、私が新入りのことを気にかけていたのが原因のようです。

新たに猫を迎える場合は、先住猫が不安にならないように気を付けていたつもりですが、少し慣れてから起こることもあるので、油断はできません。

外猫への恐怖

外の猫とガラス越しにでも遭遇してしまうと、威嚇されて恐怖から赤ちゃん返りしてしまう子もいます。

我が家では、TNRをして見守っている外猫がいるのですが、その猫以外にも野良猫と思われる猫が時々やってきます。

猫のエサは外に出していないのですが、猫のニオイでもするのでしょうか。

繁殖期になると、やはりよく見かけるようになります。

滅多に威嚇する猫はいないのですが、うちの長男猫ふくは、外猫の「シャー」が怖くて遭遇すると私のヒザの上から降りなくなります。

外猫が多いところに住んでいると、室内飼育でも落ち着かなくて赤ちゃん返りしてしまう可能性もありますね。

飼い主とのコミュニケーション不足

飼い主さんとの関係が原因で赤ちゃん返りするのは、寂しさをガマンしていたからです。

1匹だけで留守番する時間が長くなったりしたタイミングで様子が変わったのなら、孤独を感じています。

猫はもともと単独で生きる動物だから、孤独に強いと言われます。

ですが、人間と暮らす猫は孤独を感じて寂しさを表現することもあるので。

うちの猫たちも、長い留守番(1泊2日)をさせた時には、半日はツンツンしていて、その後はベッタリの甘えん坊になります。

私が母親の入院の付き添いで留守にした時には、夫が居るのに不安から嘔吐したこともあります。

常にベッタリの関係じゃなくても、1日に1回はしっかり向き合って遊んであげる時間を作りましょう。

撫でられるのが好き、抱っこが好きなど、色んな要求があるはずなので、時間の許す限りは猫とコミュニケーションをとることを考えてあげるといいですね。

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高齢猫の赤ちゃん返りもある

人間も高齢になると子供に戻るなんて言われます。

これは猫にもあることなんです。

昔は猫の寿命は10年くらいなんて言われましたが、室内飼育の猫は20年生きることもあります。

人間と同じく、寿命が延びて高齢化しているのです。

成猫は5歳以上になると、人間に甘えたりすることも少なくなってきます。

ですが、10歳以上のシニア猫になると赤ちゃん返りするように人間に甘えることもあります。

シニア猫は痴ほう症もあるのです。

鳴き続けて部屋の中を徘徊するなど、様子に変化が出てきたら、痴ほう症を疑います。

夜中でも鳴き続けるなど、飼い主さんにはつらい現実ですが、しっかり守ってあげて欲しいと思います。

家族として、終生飼育の責任を持てない人は、動物に関わらないことです。

まとめ

うちでは先日、助けを求めるように鳴き続ける子猫を保護して、里親探しをしていました。

その間は、私があまり飼い猫と向き合う時間がなかったことや、子猫が家の中に入り込んだことでショックを受けてしまったようです。

そんな小さな出来事でも、敏感な猫もいるのです。

我が家では、長女猫つくしが絶賛赤ちゃん返り中ですが、彼女が納得するまで赤ちゃんとして甘えさせてあげようと思っています。

 

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